最強の人脈の作り方。

ご縁というのは、ご縁が広がるような行動をしているから広がるのであって、何も行動を起こさずに自然に広がるものではないと思います。自分から相手のところに足を運んだり、連絡をとってみたりという行動を長年にわたって重ねてきた結果が、現在までの私のご縁をもたらしたのだと思っています。

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より良いご縁を作るためには、行動を最大化することが早道です。
桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか鳩山玲人著)には
人脈の作り方がわかりやすく紹介されています。
過去の仲間にこまめに連絡をとったり、近所に寄ったら訪問を心がけると
新しい人を紹介してもらえ、ご縁を広げられるようになります。

また、Facebookのタイムラインを見ていると
この人に会いたいという直感が働くことがあります。
そんな時にはすぐにメッセンジャーで連絡を取り
アポをとることで、チャンスが引き寄せられるようになるのです。

遠慮していると、機会はどんどん逃げていってしまうものです。成長する機会をつかむには、図々しく人を頼る心の強さも必要でしよう。特に、年長者は食らいついてくる若者に対して「自分が経験してきたことを伝えてあげたい」と考えているものだと思いますから、若者は怖じ気づかずにどんどんアプローチしていったほうがいいのです。

人脈を広げたい人にとって、遠慮は禁物かもしれません。
私たちおじさんは、時間がある時には、若い世代に貢献しようと考えています。
自分の経験を伝えることにおじさんは喜びを感じていますから
遠慮せずにアプローチをすれば、よいのです。
逆に、おじさん世代は若い世代と交流することで
新しいアイデアをもらえます。
若い世代へのアドバイスがキッカケになり
彼らとのビジネスやプロジェクトがスタートできるようになるのです。

目の前にある一瞬のメリットの有無にとらわれると見過ごしてしまいがちなのですが、多くの出会いや会話の機会を作ると、それだけで自分のなかでイノベーションが起こりやすくなります。コミュニケーションや行動を増やすことは、中長期的に自分自身の成長にもつながっていくのです。

行動を最大化することで、いろいろな人に出会えるようになります。
自分にない価値を持った人をたくさん持つことで、自分の可能性が広げられます。

「何のメリットもないのに、面倒だ」と考えるか、何とか充てられる時間を探して「わかりました、それではランチの時間にどうですか?」と対応するかで、その後の人間関係の広がりには大きな差が出ます。できれば、「何かあったら、またいつでも相談してください」と一言添えるくらいに、ご縁を大切にしたいものです。

人に会うチャンスを意識することで、人脈が広がるなら
私たちは積極的に人に会う時間を作るべきです。
多くの人の価値を組み合わせることで、いろいろなアイデアが生まれます。
この組み合わせを増やせば増やすほど、面白いことが起こります。
良い人脈を作って、人生をハッピーにするために
行動を最大化していきましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

     

photo credit: in the window via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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