ヒマラヤ聖者の太陽になる言葉(相川圭子著)の書評

書評

片付けることは大切です。片付けたくても捨てられない物が、いつのまにか溜まってしまいます。買った物が、どこにあるのかわかりません。そして、ついまた新しい物を買ってしまいます。その結果、どんどん物が増えていきます。思い切って捨てなければ部屋は片付かないのです。昨今は、そんな片付けられない人が増えているそうです。じつは心は入れ物であり、さまざまな思いや記憶が詰まっています。いざというときに、必要なことを思い出せなかったり、たくさんの余計な思いが湧いてきたり、怒ったり、悲しんだり、イライラしたりして、肝心なことに集中できないなど、混乱させられることも多いのです。(相川圭子)

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ヒマラヤ聖者の太陽になる言葉
(相川圭子著)
を献本いただいたのですが
とても心が落ち着く内容で、イライラしている方には、オススメの一冊です。
特に、相川氏の心は入れ物だという考え方には共感しました。
著者は、インド政府からサマディマスターとして認定されている方で
本書にはヒマラヤ秘境の教えがわかりやすく書かれています。

相川氏は、私たちの心の中には、余計なものがたくさん詰まっていると言います。
部屋が汚いのと同じで、心が汚れていると肝心なことに集中できません。
心の仕組みを理解し、自分の心に気づくことで、私たちは幸せになれるのです。
部屋の掃除だけでなく、心の入れ物の片付けを意識すべきなのです。

心の片付けは、物の片付けに似ています。いらない物を捨てていきます。執着しこだわる思いは、心の純粋な思いにくっついたゴミです。心にそれが溜まると心はもちろん体も苦しくなります。「心を空っぽにする」「無心になる」なんて、とてもできなくなります。心の中のゴミは執着、欲、ストレス、こだわりなど、一般的に「悪い」といわれているものばかりではありません。「いい人になりたい」「成長したい」という欲もあります。それが欲だと、なかなか気づかないのですが、そうしたこだわりがあなたを苦しめることも多いのです。心のゴミは、少しずつ手放しましょう。

執着しこだわる思いを捨てないと、心が汚れ気持ちが苦しくなります。
「いい人になりたい」「成長したい」という欲が
人を苦しめるという相川氏の話を読んで、自分の心と対話してみました。
私の心には、様々な欲や昔の嫌な思い出がたくさん詰まってて
意外に心が重たいことがわかり、心のゴミを吐き出したくなりました。

私たちの心にはものをくっつける磁石のような性質があります。
この性質に気づいて、余計なものを引き離していくことで、心を軽くできるのです。
また、良いことをして、無欲なって執着を取ると心が楽になります。
物への執着が外れた心には隙間ができ、リッラクスできるのです。
心の中にある失敗や成功、楽しいこと、辛いこと、思い込みや執着などが
ゴミのようにいっぱいになっていますから、時々チェックして、綺麗にしなければなりません。
そうしたゴミを捨てて、無欲になることを意識しましょう!

心のゴミを取り除く最適な方法が、「瞑想」だと相川氏は言います。
瞑想することで、私たちは余計なものを捨てて、心の浄化ができるようになります。
「奪う」から「与える」人になることで、心を進化させられるのです。

また、執着を取ると、自然にエネルギーや生命力が満ちていきます。
常に自分から良いエネルギーを出すことで、自分の心を良くできます。
そのためには、他者への感謝や貢献の気持ちを持つことです。
Giveのマインドが大事なことを本書からも学べました。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
   
photo credit: INDIA (274 von 60) via photopin (license)

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