スティーブ・ジョブズのプレゼンスキルを心理学的アプローチで習得する!

習慣化

一流のプレゼンターは、技術を磨き、いっそう成果を上げるため、常に努力をしています。(スーザン・ワインチェンク

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プレゼンが苦手な人にオススメの一冊が、この心理学的に正しいプレゼンです。
著者のスーザン・ワインチェンクは、1000社以上で教えるカリスマ心理学者で
プレゼンを成功するためのアプローチを99個紹介しています。
このアプローチを身につければ
あなたはプレゼンのプロフェッショナルになれるはずです。

どんなプレゼンテーションも、2つの立場から成り立ちます。すなわち話をするためのあなたと聞く聴衆です。すばらしいプレゼンテーションを行いたければ、人について多くのことを知らなければなりません。

良いプレゼンテーションを学ぶということは
人がどのように考え、学び、聞き、見て、反応し、決断するかを理解することです。
聴衆の気持ちを理解すればするほど、あなたは良い情報の出し手になれます。
プレゼンテーションで成功するためには、人について学ぶことが重要で
最新の心理学のテクニックを使う理由がここにあるのです。

著者は、優れたプレゼンテーターになるためには
以下の8つのポイントを意識して、プレゼンを組み立てると良いと書いています。
■記憶させる
■注意を引きつける
■前のめりにさせる
■十分に見聞きさせる
■活気を生む環境にする
■心をつかみ熱中させる
■信頼し安心させる
■行動を起こさせる

スーザン・ワインチェンクのアプローチの幾つかを紹介します。
1、小さくまとめた情報で開示する
私たちの脳には幾つかの特性があります。
脳は一度にわずかな情報しか取り入れられませんから
情報は小さくまとめて開示すべきなのです。
また、その際に人がその瞬間に必要とする情報を与えるべきです。
箇条書きや説明文、数字だらけのパワーポイントでは、効果がありません。
私はKEYNOTEでスライドを作りますが
できるだけワンビジュアル・ワンメッセージで作るようにしています。
今回、本書を読んで、心理学的にもこのメソッドが正しいことがわかりました。

2、ストーリーを活用する
プレゼンにも、ストーリーを持たせるのは効果的です。
ストーリーを作成することで、たとえ無味乾燥な情報でも
わかりやすく、興味深く、忘れられないものにできるのです。
プレゼンの中に登場人物や具体例を入れることで
聴衆の反応を高めたり、共感を得られるようになるのです。

3、既存の情報に結びつける
人の短期記憶(ワーキングメモリ)から長期記憶に移すには2つの方法があります。
何度も繰り返すことと、すでに知っている物事に結びつけることです。
この2つの記憶に残るルールを理解して、ストーリーも組み立てましょう。
重要なことは繰り返し、聴衆が期待する流れを作り出せば良いのです。
そのために、聴衆の性格や期待値などをあらかじめ調べておくことです。

4、20分を目安に計画を立てる
有名なTEDのプレゼンが20分なのにも理由があります。
プレゼンテーションの理想的な時間はが20分であることが
モーリン・マーフィーの研究結果からわかっているのです。
この研究結果を信じて、20分ごとに区切るプレゼンを考えてみましょう。
休憩を20分単位に入れることも、時には効果的かもしれません。

5、予想できない展開にする
聴衆の関心を失いたくなければ、物事を予測できないようにしましょう。
質問し、動き回り、ストーリーを語り、テーマを変えるのです。
話をしている時に、中断することで聴衆を引きつけることもできますから
意識して話を中断して、あなたの次の発言に集中させるのです。

ここまで書いていて、スティーブ・ジョブズのプレゼンの凄さを再認識しました。
徹底的に計算されたストーリー、美しくわかりやすいスライド
注目を集めるテクニック、成功のための練習など
彼のスタイルが正しかったことが、本書からもわかります。
スティーブのプレゼンを見ながら
本書のアプローチをチェックすれば、プレゼンの上達がより早まるはずです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
   

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