松山大耕氏のビジネスZEN入門の書評② リーダとはよいブレンダーである。

習慣化

最高のウイスキーは、できのいい樽のウイスキーだけをブレンドしてもつくることはできません。どうしようもないなと思えるような、できの悪い樽のウイスキーを少し混ぜてやらないと本当によいウイスキーはできないのです。(輿水精一)

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松山大耕
氏のビジネスZEN入門書評ブログを続けます。
松山氏は「できない人間」が組織にいたとしても
その人の価値を見出すことがよいリーダーの条件だといいます。
ウイスキー殿堂入りを果たしたサントリーの輿水精一氏の言葉を紹介し
強いリーダーのあるべき姿を説明しています。

多様性がキーワードになる中で、ダメな人のスキルを見出し
それを活用することで、組織は強くなるのです。
メンバーの強みを見つけ、それを褒め、引き出すことで
新しいアイデアやエネルギーを生み出せます。

できない、腹がたつ、イライラする。それは人間だから仕方がないのかもしれません。誰もがそういう気持ちを持つことは当然あるでしょう。しかし、それはよくよく考えると自分自身に原因があり、結局は自分に返ってくるものなのです。大切なのは、いま自分がやるべきことをきちんと納得できる形でするということです。(松山大耕)

組織のメンバーに不満を持つのではなく、
与えられた環境の中で自分のできることに徹することで
組織やチームを活性化できるはずです。
部下や他人を批判するのではなく
自分自身が何かできないかを考えた方がよいに決まっています。

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できない人間がいると思うことそのものを、まず考え直す必要があります。するべきことは、他の人と比較して「あいつはできない」と言って嘆くことではありません。その人を含め一緒に働いている人たちとともに、どうやってベストのものを生み出せるかを考えることが何よりも大切なのです。

組織を強くするために、こういうメンバーが欲しいなどと考える前に
今、自分に与えられた条件の中でどうすればよいかを考えたほうが
はるかに生産的で、より良い結果を生み出せるはずです。

優秀な人間だけが集まれば果たしていいクラスや組織ができるのか。特徴の異なるいろんな人が集まることで初めて、魅力的ないい集団が生まれるのではないかと思います。つまり、経営者をはじめ、組織をまとめる立場の人は、「できない人間」を排除するべきではありません。そうした人をいかに生かしていい組織を作り上げるかを考える「ブレンダー」でなければならないのです。

リーダーの仕事はメンバーの力を引き出し、それを上手に組み合わせることなのです。
松山大耕氏がいうように人材のブレンダーになれれば、最強な組織を作れるはずです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
松山大耕氏のビジネスZEN入門の書評

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photo credit: DiariVeu – laveupv.com gettyimages – igualtat via photopin (license)

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