恐怖感を乗り越える方法。ニロファー・マーチャントのONLYNESS~組織も肩書もいらない人生をつくるの書評


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ONLYNESS~組織も肩書もいらない人生をつくる
著者:ニロファー・マーチャント
出版社:大和書房

本書の要約

自分にとって正しい目標を見つけたら、さっさと行動しましょう。行動する際に恐怖感を感じたら、自分との対話を重ね、解決策を考えると結果を変えられます。恐怖を乗り越える方法を考えることで、様々な準備ができ、行動する勇気をもらえます。行動を継続するうちに、様々なサポートを得られるようになるのです。

目標を見るけるための3つのスキル

自分にできることはこれ、できないことはこれと決めつけることはできないし、自分のアイデンティティーはこれだと完壁に定義することもできない。「正しい」自分など、存在しない。(ニロファー・マーチャント)

ニロファー・マーチャントONLYNESS~組織も肩書もいらない人生をつくる書評を続けます。著者は目標を見つけるための3つのスキルを紹介しています。
(1)大切なものに気づくこと
(2)ありのままの自分を表現すべく行動を起こすこと
(3)他人と自分を比較して畏縮しないこと

自分との対話を重ね、自分にとって大切なものを見つけましょう。自分が少数派だと考えるのはやめ、自分が惹かれているもの、自分にとって大切なものにフォーカスするのです。自分のやりたいことが、人から評価されないからと言って、行動しないのはとてももったいないことです。

自分にとって正しいものが、他の人にとって正しくない場合があります。唯一無二の「正しい」方法があると思い込むと、他人と自分を比べ、自分には足りないものがあると劣等感を感じてしまいます。他人との比較をやめ、自分の正しさを追い求めるようにすべきです。自分との対話を重ね、「正しい」答えを探し、行動することで、新たなチャンスが見つかります。他人との比較が意味のないことだと気づけば、積極的に行動できるようになります。

日々の生活で、自分の生き方を定める方法は2つある。ひとつは人と競争したり比較したりして、他人の価値観に自分の価値観を合わせる方法だ。これとは反対に、人や社会にどれだけ「貢献できるか」を重視すれば、自分に「できること」に焦点を絞って考えられるようになる。人と比較ばかりしていると不安に襲われ、自分の「核となるもの」を社会で活用しようという気持ちが起こらなくなる。でも、自分にはどんな貢献ができるかを重視していれば、自分にできること、自分だけにできることを尊重し、行動を起こそうという意欲が湧いてくるはずだ。

人に貢献できる自分を見つけること、自分の価値を誰かに提供することで、よいことが起こるようになります。自分にとって、正しいことが見つかったら、さっさとアクションを起こしましょう!

恐怖を乗り越えることで、よいことが起こる??

ありのままの自分でいる練習を重ねれば、やがて本物の自分を発見できる。だが、そのためには、かならず行動を起こさなければならない。

行動を起こそうとすると恐怖感が生まれます。この恐怖感を乗り越えない限りよいことは起こりません。成功を手に入れた人は、恐怖心を感じても、行動をやめなかったと著者は言います。恐怖のあまり足がすくめば、あなたは自分を無理に社会に合わせてしまい、今までと同じ人生を繰り替えすしかありません。

恐怖心と向きあう方法について、作家のエリザベス・ギルバートは次のように述べています。

心の深い闇から生じるネガティブな声に向かって、静かではあるけれど断固とした口調で話しかけましょう。あなたは、凶暴な精神異常者を相手にした人質解放の交渉担当者。ここで何よりも大切なのは、絶対に引きさがらないこと。絶対にです。なにしろ、救出しようとしている人質は、あなた自身なのだから。(エリザベス・ギルバートは)

今の情けない自分を救うためには、恐怖心を乗り越えるしかないのです。恐怖心が語りかけてくることに耳を傾け、必要であればじっくりと傾聴しましょう。 怖いことを紙に書き出し、どうすればよいかを考えることで恐怖心を撃退できます。恐怖心をなくすために、何をすればよいかを書き、小さなアクションを起こすうちに恐怖は消え去ります。

恐怖心を感じたら、自分との対話を重ねましょう。自分の努力が足りない点や自分の改善点がわかるようになります。計画を練っているうちに恐怖感を感じたら、それを書き出し、解決の方法を考えるのです。その結果、自分に足りないことがわかりますし、行動する勇気をもらえます。

勇気を持って、行動を続けていれば、誰かがフィードバックをくれます。行動し、情報発信することで、インターネットが仲間を連れてきてくれます。たとえ、少数派であってもパワーが結びつくことで、自分のやりたいことができるようになるのです。

私もこのブログを始める時に恐怖感を感じました。誰かに馬鹿にされたらどうしようという恐怖感を感じていました。しかし、勇気を出して、情報発信をすることで、様々なチャンスと巡り会えました。新たなネットワークによって、私は劇的に人生を変えることができました。恐怖感を感じても行動をやめないことが重要です。

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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