楽しい脚本を書いて、幸せな映画の主人公になろう!

自分の精神的苦痛を和らげるために、世の中とそこのすべての住人を変える必要はない。問題の根源は私たち自身にあるからだ。(ジェリー・ミンチントン)

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私は、ジェリー・ミンチントンの言葉が、大好きで時々読み返します。
人生をよく変えるためには、他人を変えようと努力しがちですが、そんなことは不可能です。
他人をコントロールすることなど私たちにできるわけがありません。
世界は、結局は自分が見ている世界でしかありませんから
自分を変えない限り、人生は良くならないのです。

ジェリー・ミンチントンは、それを映画を使って、上手に表現しています。

私たちは心の中で映画を上映している。どうせなら、楽しい映画を上映すれば、ポジティブな気持ちでいられる。 

私たちは、いつも自分を主人公にしている映画を上映しているのですが
映画のストーリーは自分で決められるのです。
ネガティブな話を作るか?ポジティブにするか?も、自分が決めて良いのです。

以前の私はいつも嫌な感情に支配されていました。
夢があっても、やらない言い訳ばかり考えて、行動を先延ばししていました。
良い脚本をイメージできても、それを書かずにいたのです。
人に批判されることが怖く、当時の私には行動ができませんでした。
多分、その頃の自分は、自分の可能性を信じていなかったのです。

9年前に断酒してから、私は早起きを習慣化して、朝活などの勉強会に参加しました。
朝早く起きて、自ら学ぼうとする人たちは、自分のやりたいことを明確にしていました。
夢の実現のために、ポジティブに動いていたのです。
彼らはいつも映画の主人公のように夢を語り、そのためのアクションを起こしてました。
私は彼らと付き合うことで、彼らの思考法と行動力をモデリングしました!
そして、やりたかったことを思い出し、それをやることにしたのです。
子供の頃の夢を思い出して、本を書くと決めました。

読書でのインプットを心がけ、ソーシャルメディアでアウトプットし始めました。
自分の夢を思い出すことで、エネルギーをもらえ、行動できるようになったのです。
ここから新しいことが引き寄せられました。
USTREAMで書評番組を配信することで、多くの著者に出会えたのです。
彼らの人脈術や時間術はとても参考になりました。
アクティブな人の周りには、アクティブな人が集まり
自分の行動に制限を設けないということを学べました。
やりたいことをやるためには、自分で時間をつくり出し、行動を続けるだけなのです。
私は隙間時間を徹底活用して、インプットとアウトプットを最大化しました。

そして、番組を大量配信することで、編集者から執筆のオファーをいただき
夢だった出版が、あっという間に現実になったのです。
ここから私はネガティブ思考を捨てられ、行動すればよいのだと気づけました。
行動したことをWEBでアウトプットすることで
いろいろな人が私を見つけ、チャンスを運んできてくれることに気づけたのです。
楽しい脚本を書いて、その映画の主人公になれば、人生を素晴らしいモノにできるのです!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
   

photo credit: Watching 5th Element via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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