恥ずかしいという気持ちを捨てると、面白いことが引き寄せられる法則。

失敗を恐れるのは、「恥ずかしい」という見栄。生活保護を受けることや、自己破産を「そんなの無理」と感じる人は、人の目を気にしすぎる「自意識過剰」なのです。そもそもあなたが気にしている「世間」の正体とは何でしょうか?職場の同僚や上司部下、近隣住民、家族や親戚……。いったい誰に見栄を張ろうとしているのでしょうか。(午堂登紀雄)

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失敗を恥ずかしいと思うのは、日本人の特性かもしれません。
世帯年収600万円でも諦めない! 夫婦で年収5000万円になる方法の中で
午堂登紀雄氏は、失敗に関するマインドをシフトすべきだと書いています。
見栄を張って、行動しないよりも
たとえ、失敗したとしても、チャレンジした方が、はるかに価値があるのです。
世間の目を気にしたり、亡くなるときに後悔しないように
自分のやりたいことを徹底的にやるべきなのです。

9年前に本を書きたいと夢を語っときに
多くの人は、私にはできるわけがないと思ったようです。
しかし、語り続けているうちに、夢を認めてくれる人が現れ始め
応援してくれるようになりました。
出版関係の人を紹介してもらえたり、企画の相談に乗っていただくことで
夢が現実味を帯びてきたのです。
自分でもUSTREAMで著者インタビューを始めるなど
出版に向けての行動を起こしたら
偶然出会った編集者の方から、なんと本の執筆のオファーをいただけたのです。
番組を始めてから、わずか数ヶ月でチャンスが引き寄せられたのです。
世間ではなく、自分を信じて、行動して本当によかったと思います。

その後も、本を書き続けたいと思い、このブログをスタートしました。
最初のうちはか、書くことが辛く、何度も挫折しそうになりましたが
出版を続けたいという夢のおかげで、私はブログを帰属できたのです。
半年もすると、書くことが好きになり始め、ブログが私の生きる証になったのです。

それに、一流の人は、他人の不利な状況を見てバカにするという発想はありません。なぜなら、彼ら自身もたいてい浮き沈みのある人生を経験していて、現時点の状況だけを見て他人がどうこう言うのは、愚かな行為だと本能的にわかっているからです。彼らは当然ながら、失敗の経験こそ貴重な財産だということも知っています。つまり、あなたのことを笑う人がいても、そんな人はあなたの成功とは無関係。つまりあなたの人生にも不要で、どうでもいい存在ということ。どうでもいい人の目を気にして、「恥ずかしい」などと感じる必要はないでしょう。だから、「自分が良ければそれでいい」くらいに考えて、気軽に挑戦することです。

ブログを始めたときには、こんなことをやっていて何になるのか?
あるいは、人からバカにされたら、どうしようという恐怖心がありましたが
それはまったくの杞憂でした。
逆に、書くことで、狭かった自分の世界を広げられたのです。
4年前にブログを始めたおかげで、私は多くの方々と出会え
そこからたくさんのチャンスをもらえました。
今までとは違う人脈を手に入れることで、自分の可能性が広がったのです。
恥ずかしいという気持ちを乗り越えることで
出版の継続や雑誌での連載、海外でのビジネスができるようになったのです。
人の目など気にしないで、自分のやりたいことをやりましょう。
気軽に挑戦した方が、自分の可能性を広げてくれるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

photo credit: Walking in the rain via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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