コレステロールと中性脂肪の数値を改善するために、私がスタチンを服用しなかった理由

治る病気を相手にすれば儲けは少ないが、治らなくても問題にされない病気を相手にすれば、儲けはそれよりはるかに多くなる。製薬会社にとっては、「薬で症状が抑えられ、かつ、健康で暮らすためには薬が一生涯必要」という状態が理想的なのだ。高血圧や糖尿病の治療薬を製造・販売するのは、商売としてはベストな選択である。（夏井睦）

炭水化物が人類を滅ぼす糖質制限からみた生命の科学に書かれている
外科医の夏井睦氏の薬に関する考え方に共感しています。
製薬会社と医者は文句の出ない患者（中年肥満男性）をターゲットに
とてつもない利権ビジネスを行っているのです。
糖尿病患者は、医者や製薬会社にとっては、大事な大事なお客さんなのです。
病院と薬局に毎月リピートしてくれる貴重な人たちで
彼らが健康に目覚めると医療費が減り、病院経営がたいへんなことになってしまうのです。
今後も高額な医療費を支払ってくれる宝の山を失わないために
彼らは治療ではなく、投薬という安易な手段を、患者に押し付けているのです。

薬を飲み続けなくていい治療が発見されることはどうだろうか。間違いなく、かなり困った状況であり、下手をすると経営が傾いてしまう。糖尿病になっても薬もインスリン注射も不要という治療が開発されたら、関連する製薬会社はすべて潰れてしまいかねない。そういう「薬もインスリンも不要な糖尿病の根本的治療」が、糖質制限だ。糖尿病治療薬関連会社にとっては、決して普及して欲しくない予防・治療法だろう。

そして、その糖尿病を治す糖質制限やファスティングなどは
彼らにとっては、流行って欲しくない予防・治療法なのです。

私は昨年、人間ドックでコレステロール値が高いと診断され
医者からコレステロール降下剤を処方されました。
医師や薬剤師からは、副作用についての説明はなかったのですが
嫌な直感が働き、なんとなく薬をネット検索で調べてみることにしました。
そのコレステロール降下剤は、「スタチン」で
血液中のコレステロール値を下げる薬として有名です。

スタチンで検索し始めると、驚くような記事がアップされていたのです。
なんとスタチンがうつを誘発し、多くの自殺者を出していると言うのです。
そして、これは数値を改善するだけで
しばらく服用しなければ、コレステロール値は元に戻ってしまうのです。
このままでは、一生うつの薬を飲み続けることになり
自分のとりえのポジティブマインドを失ってしまうと本気で焦りました。

そして、多くの本を読みながら、ダイエットとエクササイズで
健康を取り戻すことを決意したのです。
１日１食のファスティングと１日10kmから15kmの散歩を組み合わせて
体重をコントロールしはじめたのです。
途中からは、グルテンフリーも取り入れ、自分の体内をきれいにしました。
パン、パスタ、うどん、ラーメンをやめて、和食とサラダ中心の食事にしたら
体重が13kgも落ち、高かったコレステロールや中性脂肪の数値も改善しました。
私は大学生の頃の体型と健康体をわずか３ヶ月で取り戻したのです！
医療費も削減し、うつにもならずにコレステロール値を改善しながら
ダイエットに成功したことで、私は自信を得ることができ
今まで以上に、ポジティブになれたのです。
食事の改善と運動という健康習慣は、病気をも治してしまうのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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