横山信治氏の「やる気の伝え方」の書評 ビジネスマンになぜ、感謝の気持ちが必要なのか?

感謝の気持ちは事象を前向きに捉えるエネルギーに変化し、逆境をはねのけるバイタリティに変わります。感謝の気持ちを持たずに自分のことばかり訴える人は、困難な状況になると愚痴を言います。人のせいにします。すると、事象を前向きに捉えることができなくなるので、周囲からの応援や、目に見えないツキが逃げていってしまいます。(横山信治)

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昨日は、大好きな横山信治氏とのミーティングがあったのですが
その際、横山さんからやる気の伝え方を献本いただきました。
早速、帰宅後、読み始めましたが
いつも通りの素晴らしい内容で、あっという間に読了しました。
本書の横山流のコミュニケーション術をモデリングすれば
会社や上司、取引先などから認められるようになります。

特に、私はStep05のとにかく「楽しく」仕事をするに共感を覚えました。
「自分のモチベーションは自分であげるしかない」
「背筋を伸ばすだけで、運命が変わる」
「面倒だなと思ったら、大きい獲物が釣れたと思ってすぐに着手しよう」などの
横山氏の言葉を読むことで、一気にやる気がチャージできました。

商品の売り込みをして断られた時にも、腹を立てたり、落ち込んだりせずに
「話を聞いてくれただけでも、ありがたい」と感謝すべきだという
横山氏のアドバイスがとても響きました。
すべての責任は自分にあると考え、感謝する習慣を身につけると
良いことが起こり始めるのです。
横山氏はいつも「ありがとう」を口癖にしているから
運が良いのかもしれません。

やる気の伝え方 [ 横山信治 ]
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感謝の気持ちが大切な理由はもう一つあります。感謝の気持ちがなくなると、謙虚さを忘れ傲慢になります。すると周りがサポートしてくれなくなります。どんなに実力があっても、周りの人を味方につけないと連続して成功することはできません。成功する人は、目に見えない人の絆に目を向けて感謝することができる人なのです。

逆に、感謝の気持ちがなくなると、人が離れてしまい、不幸になります。
愚痴を習慣にしたり、人に責任を押し付けると、ツキが逃げていくのです。
そんな時にも、感謝が状況をプラスに変えてくれます。

うまくいっている時には、当然周りの仲間に感謝すべきですし
うまくいっていない時には、自分に驕りがあると考え
より感謝の気持ちをもって、人に接すべきだという横山氏の言葉が響きました。
やる気の伝え方を読むと、本当に元気になれます。
新入社員だけでもベテラン社員にも使えるメッソドが満載です。
横山氏の関連記事はこちらからお読みいただけます。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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