人間の本性の最も根源的な特徴は、自分を評価してほしいという欲求である。(ウィリアム・ジェームズ)
ジェフ・ケラーの成長の法則が大好きで、定期的に読み返しています。
わずか135Pの薄い本ですが、この本に書かれていることを
全て行動に移したいと考え、自分の頭の中に刷り込んでいます。
ジェフ・ケラーの考え方をモデリングすることで
間違いなく自分をよくできるはずです。
ケラーはウィリアム・ジェームズの言葉を引用しながら
他者をほめることが大切だと言っています。
人からしてもらって嬉しいことは、積極的に行うべきです。
あなた自身のことを考えてみよう。自分の努力を認めて評価してほしいと思っているはずだ。だから「よくできたね」とか「あなたのおかげで助かったよ」と言われると幸せな気分になる。それは他の人たちも同じだ。自分がほめられることばかり考えるのをやめて、まずは人をほめることから始めてみよう。(ジェフ・ケラー)
人からほめられる前に、自分から仲間をほめるようにすれば
周りを笑顔にでき、自分も幸せになれます。
成長の法則 [ ジェフ・ケラー ] |
まずは、相手の努力を認めて、良い評価を伝えることを意識しましょう!
感謝の言葉を述べる習慣をつける。誰かが仕事を手伝ってくれたら、メールか手書きのハガキを送ろう。電話でもいい。レストランでいいサービスをしてもらったら、ウェイターやウェイトレスにお礼を言おう。相手はあなたの言葉に感動するし、あなたも気分がよくなる。
まずは、「ありがとう!」を習慣化しましょう。
レストランやカフェではお礼を言うことから、始めるとよいでしょう。
ウェイターやウェイトレスに感謝の言葉を伝えるだけで
その場の雰囲気が明るくなります。
感謝の言葉に元手は必要ありません。
ただ、笑顔でありがとう!と言うだけです。
また、その際、誠意を込めることが大事です。
誠意をこめて相手をほめる。しらじらしいお世辞を言うと、相手はあなたに下心があることを見抜く。ほめ言葉は相手を利用するために使ってはいけない。相手をほめるときは、真心をこめてほめるのだ。 人をほめる習慣をつけて、確実にそれを実践すれば、あなたはその他大勢から抜け出し、さらに成功をおさめることができる。自分ひとりの力だけでは決して成功できない。成功するには、他の人たちの協力が不可欠だ。あなたが周囲の人たちの努力を認め、高く評価するなら、その人たちはあなたに一層協力してくれるようになるだろう。
真心を込めて、周りの人をほめることを習慣化しましょう。
周囲の人から応援されるようになるだけで、自分をより成長させられます。
相手をほめてよい関係を生み出すことで、ビジネスが上手くいき始めるのです。
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