小さな成功をすると、あなたの脳の中では優越感を感じる。端的に言うと、何でもいい。小さな成功は優越感を感じるものであれば、何でもいい。(西田一見)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
私は10年前に断酒をスタートしたのですが、それまでは失敗の連続でした。
朝飲まないと決めても、夜にはその決意が砕け
飲み屋で仲間と楽しんでいるという有様でした。
医者からのアドバイスもあり、私は自分の習慣を変えることにしました。
理想の自分になるために、お酒を一切飲まないことにしたのです。
絶対に飲まない!自分の人生をよくすると決め
自分の生活を徹底的にコントロールすることにしました。
毎晩、1日を振り返る時間を持ち、飲まなかった自分を褒める儀式を習慣にしました。
「今日も1日飲まなかった!偉いぞ」と自分を褒めながら
「明日も飲まないように頑張ろう」と自分を励ましました。
この小さな成功体験によって、私の脳の中に優越感が生まれたのです。
自分に自信を持てるようになると、その行動を習慣にできることに気づけました。
結果を出すまで続けられる人のしくみの中で、西田一見氏は
小さな成功体験を当たり前にすることで、よい習慣が身につくと書いています。
いきなり大きな目標を達成するのは難しいですが
日々行動を続けていれば、やがてはその目標を達成できます。
最初は厳しいと思われた断酒も、小さな成功体験を重ねているうちに
自分の中で当たり前になり、もう10年近くお酒を飲んでいません。
目標達成ナビゲーターが教える結果を出すまで続けられる人のしくみ[本/雑誌] / 西田一見/著 |
日記をつけることも最初は無理だと思っていましたが
毎朝の習慣と組み合わせることで、続けられるようになりました。
ブログを書く前に、前日の日記を書くようにすることで習慣化できたのです。
毎朝、書いているブログに日記を組み合わせることで
日記を自分の「当たり前」にできました。
日記を書くことが苦手だったのですが、続けることで脳の中に優越感が生まれました。
何かをはじめたければ、小さなことからスタートしたり
他の習慣と組み合わせることを意識するとうまくいきます。
小さな成功体験を重ねるうちに脳の中で優越感が生まれれば、しめたもの!
その行動があなたの新しい習慣になっているはずです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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