最悪の不幸はほとんど起こらない!

結局のところ、最悪の不幸は決して起こらない。たいていの場合、不幸を予期するから悲惨な目にあうのだ。(バルザック)

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未来を心配することは時間の無駄だと思います。
以前の私は起こらないこと=悲観的な未来を想像して
自分の行動に対して、自らブレーキを踏んでいたのです。
これでは物事がうまくいくわけがありません。
自分の可能性を自分で閉ざしていたのですから!

バルザックが言うように、不幸や悲惨な未来を予期するから
それを引き寄せてしまうのかもしれません。
未来が怖いのは、自分の準備が足りないことが原因です。
自分に自信が持てないから、結果、未来を暗く考えてしまうのです。

失敗を恐れて、いまの能力でこなせる仕事をつづけても進歩がありません。能力以上の仕事に挑戦してこそ成長があるのです。難しい仕事にチャレンジすれば、一度や二度の失敗はあって当然です。(枡野俊明) 

禅では「前後際断(ぜんごさいだん)」といって、過去は過去、現在は現在、未来は未来と区別し、それぞれが連続したものではないと考えます。過去のことはいまさら取り繕うことができません。もう終わったことだと断ち切り、いまなすべきことに集中するのです。ミスを犯しても引きずってはいけません。目の前の仕事に必死に取り組むことが大切です。

枡野俊明氏が教えてくれた前後際断という言葉を思い出すと
今という貴重な時間に集中できるようになります。
過去の失敗にとらわれず、そこから何かを学ぶことで、私たちは成長できるのです。

失敗しても引きずらずに、別の方法を考えることで、異なる未来を引き寄せられます。
最悪なのは悩むだけで、何も行動を起こさないことだと思います。
以前の私はこのパターンで、いつもお酒で自分の気持ちをごまかしていました。

お酒をやめて以来、失敗を恐れずに行動する仲間と出会い
彼らと時間を共にすることで、今に集中することの素晴らしさに気づけました。
また、失敗しても大丈夫だと思えるようになり、行動が怖くなくなったのです。

いつまでも続く不幸というものはない、じっと我慢するか勇気をだして追い払うかのいずれかである。
(ロマン・ローラン)

失敗で落ち込んだとしても、それが永遠に続くわけではありません。
勇気を出して、次のステップに進めばよいのです。
悩むより動くことで、物事はうまくいき始めます。
私はこのルールを枡野俊明氏の言葉から学べました。

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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