エネルギーを伝えるための自分のコミュニティを作ろう!

人間関係や薬物依存症、アルコール依存症、病気、愛する人の死などで苦しんでいる人たちを支援する団体について考えてみよう。それらの団体は社会で素晴らしい役割を果たしているが、困ったときにだけ助け合うのではなく、おたがいをポジティブなエネルギーで満たす支援団体をつくってはどうだろうか。言うなればエネルギークラブだ。(ジョン・ゴードン)

Designed by Freepik

エネルギーを分かち合うコミュニティに所属しよう!

ジョン・ゴードンあなたに奇跡を起こす101の方法の中で、自分のエネルギーを伝えるためのコミュニティを作るべきだというアイデアを紹介しています。エネルギークラブは自分のエネルギーで周りの人を助けるコミュニティで、お互いの人生を向上させる役割を担っています。困った時にだけ助け合うのではなく、お互いが元気になるように定期的に開催するコミュニティを主催したり、所属することで自分のマインドを高めることができます。

私はサードプレイス・ラボというコミュニティのアドバイザーをしていますが、月に一度著者や経営者・士業、コンサルタントのゲストをお招きして、対談形式で登壇者のエネルギーを引き出すイベントのお手伝いをしています。元気にしたい人をイメージしながら、ラボの代表の安斎さんと企画を作る作業はとても楽しいもので、私の人生に刺激を与えてくれます。ここから新たな出会いがいくつも生まれ、ビジネスにもよい影響を及ぼしています。

イベントでは、ゲストのノウハウ、失敗談、成功のために必要なアイデアなどを聞きだしながら、自分の拙い体験もお話ししています。特に失敗談は、参加者の背中を押すことができるので、対談の中で深掘りするようにしています。集まった参加者にポジティブなエネルギーをシェアすると自分も相手からよいエネルギーをもらえるので、サードプレイス・ラボは私の成長の場にもなっています。

人びとが数週間か一か月に一回集まって、おたがいの人生を向上ざせる方法について話し合うといい。ポジティブなエネルギーを分かち合い、自分が学んだ成功法則をおたがいに紹介しあおう。何かをしている人やこれから何かを始めようとしている人にとって、それは大いに参考になるはずだ。あなたはそうすることによって好ましい影響をおよぼす。

イベント後の懇親会などで課題がある人が見つかれば、サードプレイスのメンバーが相談に乗るようにしています。その道のプロと話すことで、短時間で課題が解決してしまうことを私は何度も目にしてきました。また、相談した人だけでなく、サポートした人も幸せになれることに気づけました。ジョン・ゴードンが指摘するように「私たちは誰かを支援することによって社会に貢献することができる」のです。

ポジティブなエネルギーを分かち合おう!

私たちは多くの人とつながっているので、毎日、近くの人や遠くの人とポジティブなエネルギーを分かち合う機会はいくらでもある。たとえば、同僚の労をねぎらうことで、相手は報われた気分になる。友人をほめることで、その人の一日を変えることができる。

日々の生活の中で、私たちは周りの人にエネルギーを与えることができます。例えば、コンビニやカフェの店員に笑顔を見せて優しい言葉をかけることで、よいことが起こるようになります。自分の笑顔が起点になり、その店員が多くの客に笑顔で接することで、幸せの連鎖が始まります。

その客たちが帰宅後、家族に笑顔で接すれば、たくさんの子供や奥さんにもよい影響が波及します。私は誰かによいエネルギーを与えるつもりで、いつもこのブログを書いています。仲間や会ったことのない読者から、フィードバックをもらうことで、ポジティブなエネルギーを分かち合っているという事実に気づけます。このフィードバックが私の気分をよくしてくれ、私も周りの人に親切にしようと思えるのです。

私たちはカを合わせることによって、ポジティブなエネルギーを同僚や家族、友人、知人、見知らぬ人に伝えることができる。そしてそれはどこまでも無限に広がっていく。

自分のエネルギーは、ほんの小さなものかもしれませんが、周りの人の力を借りれば、より多くの人に貢献できるようになります。ブログとソーシャルメディア、リアルのコミュニティを掛け合わせることで、人を元気にできることを私はこの数年で実感しました。

ジョン・ゴードンは他者にエネルギーを伝えるためには、以下の5つのステップがあると述べています。
①ポジティブなエネルギーを人びとに伝える。
②ほほえみを絶やさないように心がける。
③握手をし、抱き合う。
④誠実な気持ちでひんぱんに人をほめて相手の気分をよくする。
⑤家族や同僚と朗報を分かち合う。
この5つのステップを身につけることで、私たちは幸せな気分を味わえるはずです。周りの人を元気にすることで、自分を幸せにできるのです。

まとめ

周りの人にエネルギーを与えるために、活力のあるコミュニティのメンバーになりましょう。課題を持った人をサポートすることで、幸せな気分を味わえます。普段の生活でも自分のエネルギーを周りに伝えることで、仲間を幸せにでき、その結果、自分も幸せになれるのです。

ブロガー・ビジネスプロデューサーの徳本昌大の5冊目のiPhoneアプリ習慣術がKindle Unlimitedで読み放題です!ぜひ、ご一読ください。

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
セレクト習慣化書評生産性向上ブログアイデア
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました