"2030"

ブログ

朝倉慶氏の株高・資源高に向かう世界経済入門 株がバブルというウソの書評

中国のデジタル人民元の動きが加速しています。デジタル人民元が先行する中、アメリカはこのデジタル通貨戦争で覇権を握れるのでしょうか?残された時間が限られる中、この数年のデジタル通貨の動向によって、米中両者の覇権争いの帰趨が決まるはずです。
AI

李智慧のチャイナ・イノベーション2 中国のデジタル強国戦略の書評

中国は国家レベルで、デジタル国家になることを長期ビジョンに掲げ、それを確実に実現しています。2017年以降は、 AIをその基軸においています。今回も「デジタル・社会ガバナンス」という中国特有の政策を実施し、新型コロナウイルスの患者を一気に減らすだけでなく、経済を成長させることにも成功します。
サブスクリプションモデル

山本康正氏の世界を変える5つのテクノロジー ――SDGs、ESGの最前線の書評

Business photo created by rawpixel.com - www.freepik.com 世界を変える5つのテクノロジー ――SDGs、ESGの最前線 山本康正 祥伝社 本書の要約 世の中の課題を解決するためには、最...
イノベーション

なぜ、移民は起業で成功する確率が高いのか?

アメリカのテック系ベンチャーの約23パーセントは、移民が創業したものです。彼らには当然成功したいというハングリー精神があります。アメリカ人とは異なる視点と経験によって、移民たちはアメリカという新天地で、ビジネスチャンスを見出しています。
AI

マウロ・ギレンの2030 世界の大変化を「水平思考」で展望するの書評

2030年、今からほぼ10年後、世界の消費スタイルは、今とは異なったものになります。アジアとアフリカの人口が増加し、購買力が高まります。また、高齢者人口も増え、14億人の市場を形成します。経営者は今後の変化のシグナルを察知し、様々なデータを活用し、水平思考に基づき戦略を立案しましょう。
SX

ビル・ゲイツの地球の未来のため僕が決断したことの書評

地球は確実に暖かくなっていて、その原因は産業革命以降の人間の活動にあります。私たちが大気中の温室効果ガスを減らさなけれな、潰滅的なダメージを地球に与えます。最悪の事態が訪れるのがわかっているのですから、今すぐカーボンゼロへの行動を起こす必要があります。
サブスクリプションモデル

意味レイヤーの時代に私たちがすべきこと

個々人がどう生きるべきか、社会がどうあるべきか、といった意味レイヤーが、今後、先進国の重要なテーマになっていきます。意味レイヤーの領域でイノベーションを起こしている企業が海外で増える中、日本はこの分野で出遅れています。この現状を打開するためには、世界観を明らかにし、顧客のペインを取り除くべきです。
イノベーション

斎藤幸平氏の人新世の「資本論」の書評

行き過ぎた資本主義が地球環境を破壊しています。資本主義の暴走を止めなければ、温暖化が進み、未来の子供たちに大きな負債を残してしまいます。著者は気候変動の時代には、晩期マルクスの思想を取り入れるべきだと言います。コミュニズムこそが「人新世」の時代に選択すべき未来だと言うのです。
サブスクリプションモデル

田中道昭氏の世界最先端8社の大戦略 「デジタル×グリーン×エクイティ」の時代の書評

今後は「人×地球環境」中心主義が経営者の常識になっていきます。顧客中心主義にこだわり、顧客のペインをなくすことばかり考えた結果、グリーンとエクイティに悪影響を及ぼしました。デジタルシフトにばかりが注目が集まりますが、リーダーはデジタル×グリーン×エクイティを三位一体で捉え、戦略に取り入れる必要があります。
AI

成毛眞氏の2040年の未来予測の書評

テクノロジーによって生活が便利になる一方、様々なデータから日本の未来を予測すると暗い兆しがいくつも見つかります。課題先進国である日本に生きることを悲観するのではなく、変化の萌芽の中から、チャンスを見つけましょう。自分の頭で考え、変化に適応することで、自分を幸せにできます。