過去の呪縛から逃れる3つの方法

ブレンドン・バーチャード自分の価値を無限大にする仕組み 人助け起業
とても面白い一冊なのですが
監修の山﨑拓巳氏の冒頭の言葉も素晴らしいかったので
本編より先にこの山崎氏の話をブログで紹介します。

どうも私たちの毎日は、そして私たちの未来は……過去の記憶の呪縛にかけられているようなのです。過去の呪縛?はい!過去の呪縛です。知らない間に投げかけられた一言や親の教育、友達に感化されたり、先輩に、同僚に、得意先の人に知らず知らず刷り込まれた記憶があなたの認識や、判断や、視覚にも、聴覚にも、思想にも、その思想を支える心のOSにも影響を与えているようなのです。覚えていること、覚えていないことにかかわらずですよ。目の前に三つの箱があるのをイメージしてみてください。ひとつは”過去”の記憶が詰まった「過去記憶の箱」。ひとつは”今”にまつわる記憶が詰まった「現在記憶の箱」。最後の箱には”未来”にまつわる記憶が詰まった「未来記憶の箱」です。
(山崎拓巳)

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山崎拓巳氏が言う3つの時間軸を上手に組み合わせることで、人生をポジティブにできそうです。
多くの人は過去をトラウマにしています。
過去の膨大な記憶、失敗した記憶が、自分の行動を制限し、未来を邪魔しがちなのです。
そんな時には「過去記憶の箱」の中身を確認してみましょう。
過去の必要のないものを整理すれば、気分が変わります。
私は過去のつらい出来事を今の自分の糧だと思うようにしました。
先生や親など多くの人の洗脳で作られた過去の呪縛を捨て去り
過去を自分の資産に書き換えることで、チャレンジするのが怖くなくなったのです。
過去の体験をすべてポジティブに評価すれば、自分に自信を持てるようになるのです。

「現代記憶の箱」が満杯なら、タスクが多く、悩みだらけの現実で悩んでいるはずです。
そんな時には、ドラッカーが言うように、優先順位を決めてしまい
順位が低いものはできるだけ断るのです。
自分の好きなことだけやるようにすれば、今が楽しい時間に変化します。
集中することで、時間があっと言う間に過ぎ去り、他の雑念も振り払えます。

「未来記憶の箱」が素敵ならば、未来がワクワクで溢れます。
過去記憶や現代記憶の呪縛から、これで完全に逃れられ
最高な時間を過ごせるようになります。
未来記憶をいっぱいにするためには、夢の知識を最大化させることなのです。
やりたいことを考え始めれば、ハッピーな時間を過ごせます。
楽しいことを考える好奇心を旺盛にすれば、ワクワク時間を過ごせるようになります。

自分が好きなことを探すこと、宣言することで
それに興味を持った周りの人を引き寄せるようになります。
今やりたいことをすぐにやることで、今が価値を持ち始めます。
山崎氏は過去の呪縛から逃れる3つの方法を、紹介してくれています。
1、ぶっ飛んだ夢を持つこと
ぶっ飛んだ夢を持つことで、過去の知識や体験では解決できないことに気づけます。
今までとは違う発想でチャレンジすれば、自分の制限をなくせるのです。
過去や他人ではなく自分らしい発想で勝負してみましょう!

2、夢を叶えたグループに身をおくことも効果的です。
ポジティブなグループにいれば、言葉がよくなり、セルフイメージを書き換えられます。
3、夢が叶ったという風に演技する。(脳を騙す!)
後は夢が叶ったと自分を勘違いさせて、現実を自分の力で変えてしまうのです
脳を騙すことで不思議なことが起こり始めます。

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

  
photo credit: DCW via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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