若返ったゾ! ファスティング(船瀬俊介著)の書評

ファスティングをスタートして、一ヶ月以上が経過しました。
1日1食のプチ断食で、私は確実に進化しています。
体重も5Kg減らすことで、体が軽くなりました。
脳もスッキリし、集中力を高めることもできました。
食べる時間を減らせたので、生産性も確実にアップしています。
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ファスティングはよいことばかりで
キッカケを作ってくれたできる男は超少食の著者の船瀬俊介氏にはとても感謝しています。
その船瀬氏の若返ったゾ! ファスティングを、読んでいるのですが
ファスティングが老化を遅らせることに効果があることを再認識しています。

老化はだれしも避けられない。しかし、遅らせることはできる。それが、長寿遺伝子の恵みです。そのスイッチは、カロリー制限でした。早くいえば空腹感です。それが、長寿遺伝子をオンにする。すると、長寿遺伝子はある種の酵素を放出し、それを補助する物質と合体して、他の体細胞の遺伝子を覆う保護層を形成するのです。老化は遺伝子の傷で起こります。その傷をつけるのは活性酸素や紫外線などです。それらの刺激から体細胞の遺伝子をガードする。すると、遺伝子は傷(老化)を免れ、若々しい体細胞のままであり続けるのです。

空腹感が長寿遺伝子をオンにすることで
体細胞の遺伝子は老化を免れ若々しい状態を保てるのです。
食べないことが、老化を防ぐと言われるととても不思議ですが
多くの研究者やドクターが一日一食を支持しているのです。

では、なぜ、空腹感によって、このような特殊遺伝子のスイッチが入るのでしょう?

空腹感(飢餓感)を身体は「生存へのアラーム(警鐘)」ととらえるからでしょう。生命体はなんらかの危機にさらされたとき、その防御機能が最高レベルに達します。生存のために感覚機能から運動能力まで、ベストのレベルに引き上げられます。危機に瀕したときの野生動物の反応を見れば、それはよくわかります。敵に遭遇したとき、身体は瞬時の判断を迫られます。逃避か?攻撃か?いずれにしても、瞬発力が生死を分けます。同様に飢餓状態では、全身全霊が研ぎ澄まされます。空腹になればなるほど、エモノの存在に対して感覚器は鋭敏になり、運動能力はいやでも俊敏になります。こうして飢餓状態ほど全身の機能は高められるのです。生命活動も、さらに高次元で営まれるようになるのです。

飢餓感によって、人間の防御能力は最大化し、全身全霊が研ぎ澄まされます。
飢餓状態は危機を感じた状態ですから、運動能力が俊敏になり
身体機能が高められ、生命活動が高次元で営まれるのです。
細胞が活性化することで、老化を防げるようになります。

現代人は食べるだけで、運動すらしなくなっています。
食べないことで飢餓感を感じ、老化を防げますし
ダイエットにつながり、生活習慣病のリスクも減らせるのです。
実際、私も問題だった中性脂肪をわずか数週間で半減できたのです。
また、ファスティングには、若返りにも効果を発揮します。

カロリー制限は、老化を防止するだけではありません。明らかに「若返らせる」作用もあるのです。加齢現象は、老化タンパクを増大させます。その典型が、シミ(老人斑)です。皮膚に老化タンパクが沈着してシミになります。ところが、カロリー制限したネズミは、老人斑が3分の1に減少したのです。明らかにカロリー制限が老化を抑制しただけでなく、老化タンパクを激減させて、若返らせたのです。その他、カロリー制限でさまざまな老化タンパクの減少が確認されています。食事制限は、老化防止だけでなく、若返り作用があることは科学的に証明されているのです。

カロリー制限で若返りができるとは、驚きですが
食べないことで、老化タンパクを激減させるという話を読んで納得しました。

逆に、油は大敵だということがよくわかります。
高脂肪食中心の食事だと、老化を2倍進めます。
中年以降は、悪いモノを食べてはいけないのです。
詳しくはノバク・ジョコビッチについてのブログをご参照ください。

逆に高脂肪食を与えたネズミは、老人斑が2倍に急増しています。つまり、脂っこい食事は、老化を2倍に加速させるのです。油脂類は活性酸素で酸化され過酸化脂質となり、さらに他の体細胞の遺伝子を傷つけます。だから、肉類や揚げ物好きの人は、老化しやすいのです。

本当にファスティングには様々な効果があります。
若返ったゾ! ファスティングには、16のメリットが整理されています。

1、持病が消える(体毒がデトックスされるので当然)
2、病気にかかりにくい(排毒が速やかに行なわれ、免疫力が上がる)
3、身体が軽くなる(朝もサッと床離れ。なんでもサッサと動ける)
4、疲れにくくなる(心身が軽いので、長時間の仕事も疲れない)
5、睡眠が短くなる(朝3時、4時起きでも仕事は快調)
6、肌が若返る(きれいになった!若くなった!と言われます)
7、頭が冴える(脳内のデトックスが進むので、脳細胞が活性化)
8、仕事がはかどる奮快調、頭が冴えるから当たり前)
9、生き方が前向き(嫌だったことが嫌でなくなり、楽しめる)
10、身体が引き締まる(ダィエットは成功し,身体はシェィプアップ)
11、不妊症が治る(夫婦とも性欲、精力が増進し子宝に恵まれる)
12、寿命が馨る(長寿遺伝子がオンにな戦若返軌長生きでき齢
13、食費は3分の1(夫婦でやれば、年に相当貯金できます)
14、買い物、料理が楽(買い物、料理、後片付けすべて手問が3分の1)
15、趣味を楽しめる(時間も、お金も、能力にも余裕ができる)
16、感性が豊かに(直感力が増し、感動で人間性が深まる)

実際に私も感性が豊かになり、直感力も増したようです。
体も頭も軽くなり、本当にこの一ヶ月で生まれ変われました。
上記のメリットの多くを実感しています。
あなたも本書若返ったゾ! ファスティングを読んで、人生をハッピーにしてみませんか?

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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