アメリカでは、食材をなるべく生でとる食事(口ーフード)が人気です。口ーフードは食品の酵素やビタミン、ミネラルを効率よくとろうとする考え方です。まったく加熱しないわけではなく、酵素が壊れないギリギリの温度48度までなら加熱してもいいそうです。ローフードは、アメリカの西海岸やイギリス、ドイツ、オーストラリアなどで人気が出て大都市を中心に広がっています。野菜や果物に含まれている栄養素を効率よくとりたいときには、生でとりましょう。調理によって栄養素が少なくなってしまう心配がありません。(白澤卓二)
仕事で成功したければ「脳にいい油」を摂りなさい(白澤卓二著)には
ローフードの効用が書かれています。
ローフードとは、野菜や果物、海藻などの食材を
できるだけ生(ロー)の状態で、食べる食事です。
熱をあまり加えないので、加熱することによって
ビタミンやミネラルといった栄養素を効率よく摂取することができるようになり
免疫力が向上されたり、ダイエットにも効果があると言われています。
私は、ファスティングとケトン体ダイエットを始めることで
二ヶ月で6Kgのダイエットに成功しました。
朝昼の食事をほとんど食べずに、炭水化物の摂取量を極端に減らすことで
血糖値及びインスリンをコントロールするのが、ケトン体ダイエットです。
ケトン体は血液中や肝臓に蓄えられたブドウ糖を使い切ったときに
体内に蓄えられている脂肪をもとに合成され、エネルギー源として利用されます。
脂肪が消費されやすくなるので、これで痩せる体質に変われます。
ケトン体ダイエットをスタートする時には
野菜やフルーツ、海藻などのローフードを意識して
食べるようにしましょう!
また、野菜は食物繊維も摂れますので、品種によっては
加熱して食べられますから、ローフードと組み合わせるのです。
量をたくさんとりたいときや、加熱したほうがおいしく食べられるものは加熱調理して食べましよう。ほうれん草や小松菜、レタス、キャベツなど葉野菜は加熱するとカサがぐんと減ってたっぷり食べられます。野菜やきのこ、海藻はいろいろな種類を複数組み合わせてとったほうが栄養のバランスがとれますし、健康効果が高まります。生で食べるものと加熱して食べるものを、バランスよくとるようにしましょう。
著者の白澤氏は朝のジュースも効果的だといいます。
生で野菜や果物をとるときには、フレッシュジュースがおすすめです。ミキサーで撹絆すると飲み込みやすく、消化しやすくなります。野菜や果物を皮ごと洗い、適当な大きさに切ってミキサーに入れるだけですから、調理過程で失われる栄養素はあまりありません。失われやすいビタミンCやビタミンB群、カリウムなどをとるためにも手作りスムージーを毎日飲みましょう。
また、ココナッツオイルをコーヒーに混ぜるのもよいと本書では紹介されています。
ココナッツミルクは、中鎖脂肪酸が豊富なのですが
これを摂ることで、ダイエットだけでなく
アルツハイマー型認知症が予防・改善できることができることがわかっています。
実際、アメリカの製薬会社がアルツハイマー型認知症の治療薬として
中鎖脂肪酸の薬の開発を進めているなど、近年注目が集まっています。
私は、ココナッツオイルを生野菜にかけたり、ヨーグルトに混ぜるなどしています。
最近はカフェラテにココナッツオイルを混ぜるカフェも出てきていますね!
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
コメント