良い脂肪と悪い脂肪を区別せよ!シリコンバレー式 自分を変える最強の食事の書評

外食

脂肪は最も重要で最も炎症性がない主要栄養素で、完全無欠ダイエットでは 1日のカロリ ーの50~70%を正しい種類の脂肪で摂るように定めている。ただし、手近にあるどんな脂肪を食べてもいいというわけじゃない!本当にあなたを太らせる「悪い」脂肪が存在する一方で、正しい種類の脂肪はかなりの量を食べても太らない。むしろヘルシーな脂肪をたくさん摂ると、これらを自然にエネルギーに変える体の態勢がいっそう整っていく。(デイヴ・アスプリー

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私たちは、ダイエットの際に脂肪を敵視しますが
この考え方が間違っているとデイヴ・アスプリーは考えています。
彼は自分の体をハックし、何がよい食事なのかを徹底的に分析していきます。
彼は15年間でなんと30万ドルのお金を使って、世界中の食とダイエットを研究しつくし
その内容をシリコンバレー式 自分を変える最強の食事でレポートしてくれています。
既存のダイエット法が、如何に恣意的なものかが、本書を読むことでわかります。
今日は、ダイエットの脂肪に関しての誤解を解いていきたいと思います。

人間の、細胞、臓器、脳はどれも脂肪でできています。
私たちの脳や体のためには、良質な脂肪が必要なのです。
良質な脂肪を摂取しないと、頭の回転が悪くなるなど
ダイエットの仕方を間違えると、生産性を下げかねないのです。

人間の、細胞、臓器、脳はどれも脂肪でできており、最適な働きをするには、良質な脂肪が必要だ。脂肪は、神経の電気を効率的に流すミエリンという神経繊維の髄鞘の主成分でもある。ミエリンが増えれば、文字どおり頭の回転が速くなる。もっと脂肪を食べようと推奨されると、たいがい心配になるのがコレステロールだが、これは必要に応じて肝臓で作られるほど体には必須のものなのだ!つまりコレステロールは、必ずしも敵というわけではない。たとえ食事でいっさい摂取しないようにしても、体はなおも、多くの基本機能に必要な量のコレステロールを生成する。細胞膜や、腸内で食物の消化に使われる胆汁酸、そしてホルモンやビタミンDを作るための主成分でもある。

不飽和脂肪酸は、その構造からオメガ3、オメガ6、オメガ9に分類されます。
青魚に含まれるDHA・EPAや含まれるαリノレン酸は、オメガ3に分類される脂肪酸で
これを摂取することが健康によいことがわかっています。

炎症を起こすのは、多価不飽和脂肪酸だ。この脂肪の食べすぎは、健康、長寿、パフォーマンスを増進することはなく、がんや代謝上の問題 (メタボ)の原因となる可能性が高い。避けるべき最も一般的な多価不飽和油は、キャノーラ油、コーン油、綿実油、ピ ーナッツ油、サフラワー油、大豆油、ひまわり油などの植物油である。きわめて不安定なことに加えて、主な問題は、アメリカではほとんどが遺伝子組み換えをされ、多くがその製造過程で使用される有害な溶剤を含有していることだ。トウモロコシのような作物から油を搾るのは容易ではないので、生産量を最大化するために溶剤が必要とされる。そのせいでこれらの油は、炎症を引き起こす。

オメガ3には抗酸炎症性がありますが、オメガ6には炎症誘発性があります。
実は、サフラワーやコーン油のオメガ6などの植物油はヘルシーではないのです。
オメガ6は、通常の食事からもたくさん摂取しているから注意しましょう。
(オメガ9のオリーブオイルはヘルシーですから、積極的に摂取しましょう。)
私たちは、体の炎症を起こすオメガ6を食べないようにすべきなのです。
体の炎症は発がん率を高めることがわかっていますから、注意が必要です。

リノール酸という炎症オメガ6脂肪酸は、細胞壁内に入って、体内で酸化します。
酸化したオメガ6脂肪酸はDNAを損傷し、心臓組織に炎症を起こさせるだけでなく
脳代謝ができないように働きます。
全身に炎症を増やすことで、脳のパフォーマンスを下げてしまうのです。
青魚などのオメガ3(良い脂肪)を積極的に摂り
オメガ6(悪い脂肪)を避けることが、私たちには必要なのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

photo credit: June 15, 2013 at 02:33PM via photopin (license)

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