イーロン・マスクに諦めない力を学ぶ。イーロン・マスク 未来を創る男(アシュリー・バンス著)の書評

もうすぐじゃないか。今度こそいける。こんなことでへこたれるな。すぐに冷静になって、何が起きたのか見極めて、原因を取り除けばいい。そうすれば失望は希望と集中に変わるんだ。(イーロン・マスク)

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3度目のロケット失敗のときにスペースXのCEOのイーロン・マスク
こう言って部下に勇気を与えます。
莫大な投資をしたロケット打ち上げが失敗し
当時のイーロン・マスクは、追い詰められていたにも関わらず
その場で失敗の原因を追求し、次のチャレンジに向かって動き始めます。

先日このブログで紹介したイーロン・マスク 未来を創る男アシュリー・バンス著)に
書かれていた言葉ですが、当時の彼は精神的にも肉体的にもボロボロでした。
彼が経営しているテスラモーターズとスペースXの両社共が
この当時、破綻寸前で、予断を許さない状態だったのです。
その時の発言なので、余計に重みがあります。

彼は諦めないことを信条にしていますが、次の言葉を読むとその凄みがわかります。

私はこれまでもこれからも決してギブアップしない。息をしている限り、生きている限り、事業を続ける。

マイナスの状態も視点を変えることで、やる気を高められます。
イーロン・マスクは、逆境すら自分の糧にしていきます。
資本が毀損し、会社が倒産しそうな状況でも、次の一手を打ち続け、会社を再生していくのです。
イーロン・マスクの借金に関する次の言葉は、彼の実体験に裏打ちされているので説得力があります。

暗闇のような日々の中で、絶望は、頑張ろうという強烈なモチベーションにつながります。もしあなたの会社が大きな借金を抱えているなら、それは強いやる気にもなります。

彼はPaypalを成功させた後で、宇宙ビジネスに向かって走り続けます。
自分の夢を思い出すことで、彼の人生は輝きを取り戻します。

大学生のとき、将来人類にとって最も重要になるものは何かを考えた。答えはインターネット、持続可能エネルギー、そして複数の惑星での生活の3つだった。そのうち、持続可能エネルギーのカギを握るのは、持続的に発電し、持続的に消費するという点で電気自動車だと確信していた。

Paypalで稼いだ莫大なお金をスペースXとテスラに投入し
イーロン・マスクは破産寸前まで、追い詰められていきます。
その状況下で、ロケットの打ち上げに失敗しても、彼は夢を諦めません。
メンバー全員と宇宙という夢に向かって、走り続け、遂には夢を実現してしまいます。
その後、4回目の打ち上げを成功させ、スペースXの事業を軌道に乗せるのです。
また、テスラでの成功も手に入れ
次のスティーブ・ジョブズと言われるまでになるのです。

リーダーや経営者にとって必要なものとは何でしょうか。私は、明るい未来を信じられる仕事を創ることだと思います。

イーロン・マスク 未来を創る男を読むことで、彼の発想力と諦めない力を学べます。
経営者やリーダーの方には、価値ある一冊だと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!

   

photo credit: Red Marble via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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