最初から完璧な資料を目指さない!67%のドラフトをつくるとなぜ、成功できるのか?

習慣化

仕事の速い人は、最初から完壁な資料を作ろうとしません。そもそも「完壁な資料」がどういうものかという認識に、仕事の速い人とそうでない人のあいだには大きな差があります。(理央周)

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仕事の速い人になりたければ、仕事が速い人の真似をすればよいのです。
職場に短時間で質の高い資料をアップできる人がいたら
その人の考え方や行動をどんどん真似してみましょう!
もしも、そんな人が会社に見当たらなければ
今すぐ理央周仕事の速い人が絶対やらない時間の使い方
読むことをお勧めします。

私のコンサル仲間である理央氏のこの新刊を読めば
一気に時間に関する意識が変わることでしょう。
本書の40のルールを身につければ
あっという間に時間をコントロールできるようになります。
実際、本書は多くのビジネスマンから評価されているようで
発売開始からわずか2ヶ月で4刷が決定したとのことです。
仲間の本が売れるのは嬉しい限りですが
今日は遅まきながら、本書の書評を書かせていただきます。

実は、本書は発売時にドバイに向かう飛行機の中で読了していたのですが
書評を書くことを失念していました。
「アウトプットしない読書は意味がない!」
「すぐに書かない書評は意味がない」と改めて反省し
今朝から本書を再読したら、書きたいネタがたくさん見つかり
書評をすぐに書かなかったことが、失敗だったと気づきました。

ビジネスマンは、アウトプットで評価されますが
最も大事なことが、実はスピードなのです。
次が質だと考えて、装飾など凝る作業は最後に回すのです。

まずは、完璧な資料を目指すのではなく
骨格を作成し、関係者に目を通してもらうよにしましょう。
その骨格も全体が把握できるように
67%のドラフトにするとよいと理央氏は言います。
特に、あらかじめ上司に67%の完成度で意見をもらっておけば
大幅な変更があった場合にも、後で慌てずにすみます。
骨格は修正できるタイミングを考え、できるだけ早く仕上げ
関係者に配布し、フィードバックをもらうようにするとよいでしょう。

また、資料を早く仕上げることで、カラーバス効果を得られます。

心理学用語で、「ある色を意識するようにすると、その色のものばかり目にとびこんでくる効果」のことをカラーバス効果と言います。情報も同じです。強く意識していることほど、それに関連する情報が自分のところに舞い込んでくることはないでしょうか?これもやはり、カラーバス効果です。資料を作るときに、まず67%まですばやく仕上げるメリットは、このカラーバス効果を得ることができる点にもあります。「この資料のために、こんなデータがほしい」と思っていると、不思議とそのようなデータが集まってくることがあります。3分の2まで作って余裕を持っていることによって、このようなカラーバス効果で集めてきた情報も、資料に盛り込むことができるようになります。これは、ギリギリで資料を作成している仕事の遅い人には気づけない情報です。

カラーバス効果によって、確かに資料作りははかどります。
骨格ができたら、本屋に出かけたり、街を歩き回ることで
多くのヒントが見つかり、それを資料に入れ込むことで
完成度をより高められます。

「企画書は前例を下敷きに作成する」
「資料は永遠のベータ版だと考える」
「マトリックスやポジショニングマップで見える化する」など
資料をスピーディに作るためのヒントを本書からもらえます。
また、掲載されているコラムもとても面白く
プライベートの時間の過ごし方も学べるなど価値ある一冊になっています。

私はコラムの中の以下の理央氏のメッセージに共感を覚えました!

仕事が速い人の最大の特徴は、プライベートを充実させているということです。休みをしっかりとり、趣味や旅行に時間を使える人は、きまって仕事の速い人です。社外の世界で得た知識や多様な考え方は、仕事の刺激にもなります。この時代、多様性に対応できない人は厳しい状況におかれます。彼らは仕事以外に過ごした時間が、人生を豊かにしてくれることはもちろん、最終的には自分の仕事にも還元できることを知っている、本当の意味での「デキる」人なのです。

仕事だけでなく、プライベートを充実させることを意識しましょう。
社外の世界で得た知識や体験、多様性によって、面白いアイデアが浮かんできます。
ビジネスに直接関係のない非効率な時間が
とても大事だということをこの文章から再確認できました。
たまには、二人で食事をするなど理央氏と非効率な時間を過ごしたくなりました。
ゴールデンウィークの最終日に本書を再読できて、とてもよかったです。
時間管理に悩んでいる人には、オススメの一冊です。
理央氏の過去の書評記事は、こちらからお読みいただけます。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

私の好きな本や自分の著書をピックアップしています。
ぜひ、書籍の表紙をクリックしてご一読ください。

    
     

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