脳を上手に休ませることが、長期的には疲れない脳をつくり、高いパフォーマンスで仕事を続けることができる。情報過多、接続過剰の時代にあって、「休む力」を身につけることこそ、最大の能力開発であるといってもいいでしよう。(石川善樹)
現代人の脳は、許容量を超えた使い方によって、オーバーヒートしています。
スマホやパソコンの普及で私たちはいつでもどこでも
大量な情報を入手できるようになりましたが
逆に脳はいつもフル活動を強いられ、休めないという弊害が生まれています。
脳が疲れると生産性性が極端に下がりますから、注意が必要です。
脳が的確な判断を行うことで、私たちの人生をより素晴らしいものにできるのですから。
良い命令を出すためには、脳の疲労を回復させなければなりません。
疲れない脳をつくる生活習慣(石川善樹著)では、それを「休む力」と定義し
これを身につけることが最大の能力開発につながると書いています。
時には、長期間休むなどリフレッシュする時間を持ったり
週末には脳と体を休ませる時間を意識的に持たないと、脳を再生できません。
最近、私の脳はオーバーヒート気味だったので、少し休みを取った方が良さそうです。
疲れない脳をつくる生活習慣 [ 石川善樹 ] |
現代人の脳は、スマホやソーシャルメディアによって情報過多になっています。
休む暇がなければ、脳は強いストレス状態に陥ってしまいます。
睡眠時間をしっかりとったり、瞑想を習慣にすることで
脳の疲れを取るようにしたいものです。
寝る前に1日を振り返ることで、睡眠中の海馬の働きを助けることできます。
これにより深い眠りが実現しますから、私は寝る前の瞑想と1日の振り返りを習慣化しています。
また、移動中には、大きな深呼吸をするようにしています。
脳に酸素が送られなくなると、脳は疲労してしいますから
意識的に大きな深呼吸を心がけています。
この深呼吸によって、相当リフレッシュできることを実感しています。
私たちが日常仕事をしている時は、
脳はスイッチオンの状態ですね。数字、文字、分析、 論理思考というように、いわば左脳を酷使しているわけです。 この状態の脳を、1度休めるために、ちょっとでいいので、 スイッチをオフにしてあげます。これがいいのです。私はいつも、 少し脳を使い過ぎたと感じたら、目を閉じます。脳には、 目から入る情報が一番多いので、軽く目を閉じるのです。 これを10秒、20秒と短い時間行うだけで、 ずいぶんとリフレッシュされます。(松本幸夫)
松本幸夫氏も「1秒」の小さな習慣が人生を変えるの中で
リフレッシュの重要性を語っていました。
10秒でも、20秒でもよいので、目を閉じ、情報を遮断することで
疲れた脳を休ませることができます。
睡眠を取ることはとても重要ですが、どうしても睡眠が不足してしまう日もあるはずです。
そんな時には、ただ目を閉じるだけでも効果があります。
目を閉じれば、多くの情報が遮断されますので
脳を使いすぎたと思ったら、少しの間でもよいので、目を閉じるようにしましょう!
たまには、スイッチをオフしないと、脳の疲労はとれません。
日常生活の中で深呼吸や目を閉じる、1日の振り返りをするなどの
簡単な方法を取り入れることで、私たちは働きすぎの脳を労れます。
よいアイデアづくりや生産性をアップさせるために
しっかりと脳を休ませることを意識しましょう!
目を閉じる、深呼吸をする、1日を振り返るの3つのことを習慣化するだけで
脳をリフレッシュできることを覚えておきましょう。
ただし、休める時には積極的に休むことが大事ですから、働きすぎには注意したいものです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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