好奇心の5つのパワーを身につけて、子供の時のワクワク感を取り戻そう!!

しかし現実を見れば、人生はもっと複雑で、世界は刻一刻と変化し人もまた様々に変化するので、どんなに確実に思えることでもこの先どうなるかを予測するのはほぼ不可能です。ただひとつ確実なのは、自分の好奇心をくすぐられることを追求して行けば、あなたの人生はもっとワクワクする豊かなものになる、ということです。言うまでもなく、人生には限りがあります。すべてにチャレンジすることはできませんが、あなたにはそのいくつかの可能性を探るチャンスがあるのです。(ライアン・バビノー、ジョン・クランボルツ)

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今月号のMac Fanライアン・バビノー・ジョン・クランボルツ
一歩踏み出せば昨日と違う自分になれる!の書評を書いたので
本書を再読することにしました。
本当に素晴らしい一冊で、幸せな人生を歩みたい人にはオススメの一冊です。

多くの大人たちは、私も含めてですが、子供の時は好奇心のかたまりだったはずです。
しかし、大人になるにつれ、だんだんと自分の勉強や仕事に役立つことを優先し
芸術や文学、音楽などの学びの時間を減らしてしまうのです。
しかし、これはとてももったいないことです。

好奇心を持つことはとても大切なことです。
人生を変えるような出来事はどこで起こるのか?は誰にもわかりません。
ですから、散歩中でも、非常時にあっても、どんなときでも
好奇心の芽を積むようなことはしてはいけないのです。
心の目を開いて、自分の好きなことをやるようにすべきです。

実は、今年起業したみらいチャレンジという会社も
私が企画した朝活やこのブログがスタートラインになっています。
朝の読書会(朝活)を開催→ブログで朝活のことを書く→本の出版が決まる
→募集した著者の一人が中野秀俊弁護士だった→中野氏にクライアントの相談をする
→海外進出で盛り上がる→みらいチャレンジの起業 という流れで会社ができてしまったのです。
朝活をしたり、ブログを書いていなければ、中野さんには絶対に会わなかったはずです。
このように好奇心を持つという習慣は、新しい可能性を生み出してくれるのです。

あのスティーブ・ジョブズも好奇心の芽を思い切り伸ばしていました。
そして、好奇心がクリエイティブのために必要だと以下のように話しています。

創造性とは、物事をつなぐことにすぎない。クリエイティブな人たちにどうやってアイデアがひらめいたか尋ねると、彼らは少し後ろめたい気持ちになる。なぜなら実際のところ、彼らは何かを創造したのではなく、見つけたにすぎないからだ。そのことに、クリエイティブと呼ばれる人たちはしばらくすると気づいてしまう。なぜなら、彼らはこれまでの経験をつなぎ合わせて、新たなものを創り出せるからだ。そしてそれが可能なのは、彼らが普通の人よりたくさんのことを経験しているか、あるいはその経験についてより深く考えているからだ。(スティーブ・ジョブズ)

アイデアは既存の違う要素を組み合わせることで生まれますが
そのためには、好奇心がなければ始まらないのです。
ライアン・バビノーとジョン・クランボルツは
好奇心の重要性について次のように書いています。

私たちが人生の大きなチャンスを見逃してしまう最大の理由は、それを探そうとしないからです。もうひとつ、チャンスに気づいていても掴みに行こうとしないことも挙げられます。好奇心にはもともと、新たな可能性を発見し追求する力が備わっています。何かにふと惹かれたなら、これまでにないドキドキを感じたなら、全然知らないことなのになぜか心が勝手に引き寄せられたなら、自分の好奇心を信じ、勇気を出して行動に移してみましょう。

また、好奇心には5つの顔があると著者の二人は紹介しています。

1、好奇心は自分に気づきを与えてくれる
2、好奇心には賞味期限がある
3、好奇心にはパワーをくれる
4、好奇心があるから早く学べる
5、好奇心があるから物事を動き出す

この好奇心の力を使えば、人生をワクワクなものに変えられます。
好奇心に従うのは、大げさな行動でなくてもよいのです。
以下のような簡単なことでもよいのです。
■近所で見かけた個性的なお店に入る
■面白そうな道をドライブしてみる
■気になった映画を鑑賞する
■会いたい人に会いに行く
■セミナーなどで、知らない人と話してみる
■新しい勉強会を開く
まずは、自分がやりたことを見つけて、どんどん始めてみましょう!
その結果、自分が変わり、幸せが運ばれてくるようになります。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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photo credit: Flopping against a rounded, inflated wall, getting lost in the design. Architecture of Air is largely inspired by some styles of Islamic architecture while feeling like you’re on a spaceship. It’s fantastic. #architectsofair #austin #art via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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