私が104歳まで、長生きるするためにすべきこと

健康も長寿も運命も成功も、極論すると、人生の一切合財のすべてが、積極精神というもので決定される。(中村天風)

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私の100の夢リストの中には、104歳まで生きるという目標があります。
それも健康に、スタイリッシュに歳を重ねていくという条件がついています。
リンダ・グラットンの新刊LIFE SHIFT(ライフ・シフト)を読むことで
私は自分の人生を見直す機会を得ました。
そして、長生きすることの価値を再確認できました。

健康で長寿であることは、人生における大きな成功です」と
あのジョセフ・マーフィーも言っています。
健康で、長生きすることで、より多くのことにチャレンジできるのです。
自分の足腰の状態が良好であれば、まだ見ぬ世界中の土地を訪問できます。
山奥深い神社めぐりも継続できます。
100歳まで健康で生きられるとしたら、75歳で引退したとしても
その後私たちはまだまだ旅行を楽しめるのです。

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過去100年を振り返ると、いま100歳の人たちは、生涯を通して多くのことを経験してきた。二度の世界大戦と、騎兵から核兵器への戦争手段の変化を目の当たりにし、ロシア革命と共産主義の興亡も目撃した。史上最初のグローバリゼーションの終焉と第二のグローバリゼーションの興隆、中国の衰退と台頭、電気、ラジオ、テレビ、量産型乗用車、最初の商業用旅客航空機の登場、人類最初の月面着陸、そしてインターネットの誕生も見届けてきた。家庭生活でも、自動洗濯機と電気掃除機が家にやって来て、屋内トイレが多くの家に普及し、ジッパーとブラジャーも当たり前になった。(リンダ・グラットン)

今100歳の方の人生を振り返ると、多くの変化があったことに気づけます。
これからの未来も大きく変化するはずです。
医療の発達と健康志向の高まりで、元気なシルバー世代がどんどん増えるはずだと
リンダ・グラットンも予測していますし、私もそう信じています。

私たちが高齢者になった時には、アクティブで健康なシルバーが多くなり
世の中がハッピーになっていると妄想することで、私は笑顔になれます。
スカイダイビングや月旅行を若者と楽しむシルバーが増えているかもしれません。

長寿化時代には、不確実性に対処することが避けて通れない。長生きする人たちは、変化のペースが減速しないかぎり、過去の世代よりずっと多くの変化を経験する。多くのテクノロジー専門家の予測にあるように変化が加速すれば、人々が生涯に経験する変化はいっそう大きくなる。長寿化時代に60年以上の勤労人生を送れば、その間に、どのような企業で働き、どのような職に就き、どのように仕事をするかが大きく変わる。

私たちの働く環境も激変しそうです。
リンダ・グラットンは過去100年を振り返りながら、未来の労働環境を予測します。

1910年、アメリカの働き手の3人に1人は、農家もしくは農業労働者だった。今日、これらの職に就く人は全体のー%にすぎない。1910年当時は、これに肉体労働者と家事サービス労働者を合わせて、アメリカの働き手の半分を占めていた。2000年の状況はまったく変わっている。一雇用の半分をオフィス労働者(専門職、事務職、管理職)が占めるようになったのだ。将来は、情報技術の発展、ロボット工学と人工知能の急速な進歩、環境問題への懸念の高まり、社会の高齢化といった要因の影響を受けて、雇用を取り巻く状況はさらに大きな変化を遂げるだろう。

働く期間も長くなりますが、一方で自分のやりたいことを実現できる時間も増加します。
100歳までに自分がやりたいことをリストアップして、何が必要かを考えるのです。
ワクワクな未来から逆算して、今の自分に足りないことを見つけることで
本当に今やるべきことがわかります。
人生100年時代には遅いということはありません。
今、53歳の私でもまだ50年近くの人生が残されています。
今が折り返し地点だと考えると、夢をあきらめることが馬鹿らしくなります。

人生100年時代置き換え、残された時間を考えると今53歳の私は23歳になれるのです。
こう考えれば、ワクワクな未来が広がっていることがわかります。
私は自分のことを知識と体験豊富な新入社員だと考えることにしました。

そして、長生きするためには、以下のことを真剣に考えなければなりません。
■貯蓄(人生100年時代の資金計画)
■新しい働き方
■多様な人脈作り
■健康を維持するための運動、食事、睡眠改善
■自分への投資
104歳まで生きるというワクワクなイメージと共に
そのための準備をしっかりしておかないと自分が死ぬときに後悔しそうです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
リンダ・グラットン
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私の好きな本と私の著書を以下にピックアップしています。
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photo credit: manoftaste.de Crystal Ball / Glaskugel via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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