冷静さを保つための6つのステップ

冷静さを保てば保つほど、より大きな成功を収め、より大きな影響力を行使し、より大きな力を発揮することができる。それは乾ききった大地の木とりで陰のようにさわやかで、吹きすさぶ嵐の中の砦のように強固である。(ジェームズ・アレン)

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-14-7-57-09
トラブルが起きた時に冷静な状態を保てれば、成功の可能性を高められます。
ジェームズ・アレンは名著「原因」と「結果」の法則の中で
パニックを起こさずに冷静でいることが重要だと指摘しています。

しかし、なかなか自分の感情はコントロールできません。
トラブルが大きいほど、プレッシャーを感じ、冷静さを維持できなくなります。
不快な状況に陥ると、ついつい心を取り乱してしまいます。
ボブ・バーグはそんな時の対処法を敵を味方に変える技術で紹介しています。
状況を客観的に分析し、心の初期設定をリセットすることで
私たちは課題を解決できるようになります。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

敵を味方に変える技術 [ ボブ・バーグ ]
価格:1620円(税込、送料無料) (2016/11/4時点)

心の初期設定をリセットし、冷静さを保つためには
次の6つのステップが効果があるとボブ・バーグはいいます。

1、心の初期設定を変更して冷静さを保つ決意をする。
2、混乱しそうな状況が発生したときに冷静さを保っている姿を鮮明にイメージする。
3、実際にそのような状況が発生したら、冷静さを保とうと意識する。
4、たとえうまくできなくても、自分を許す(どんな人でもしくじる)。
5、冷静さを保つよう心の初期設定を変更したら、それに喜びを見いだす。
6、いったん初期設定を変更できれば、何度でもそれができると自分に言い聞かせる。

他の人たちが取り乱しているときでも冷静さを保つことで
周りから信頼されるようになります。
冷静になると決め、自分を客観視することで自分の意識を変えれます。
成功している未来の自分をイメージすることで、気持ちをポジティブにできるはずです。
この状況を乗り越えれば、良いことが起こると信じて
問題点を書き出し、チームの力を信じて、対処法を考えるのです。

冷静さを保ち、感情を上手にコントロールすることで
結果がついてくるようになり、強固な人間関係を築けます。
自分を強くすることで、敵だと思っていた人を味方に変えられるようになるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
ボブ・バーグの関連記事はこちらから

私の好きな本と私の著書を以下にピックアップしています。
ぜひ、書籍の表紙をクリックしてご一読ください。
%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-03-20-20-14    

    スクリーンショット 2016-04-29 22.16.13

photo credit: Leukos. Brightness via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化書評生産性向上ブログライフハック
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
起業家・経営者のためのビジネス書評ブログ!
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました