ベンジャミン・フランクリンの弱さに一瞬で打ち勝つ無敵の言葉の書評

他人に親切すぎる人は、自分に不親切である。(ベンジャミン・フランクリン)


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他人の幸せの前に自分を幸せにしよう!

このブログではベンジャミン・フランクリンの言葉をなんども紹介しています。今回青木仁志氏の超訳弱さに一瞬で打ち勝つ無敵の言葉が出版されたので、そこから名言をいくつかピックアップしたいと思います。

親切の行き過ぎには注意が必要です。他者に親切にするのはとてもよいことですが、自分や家族を犠牲にするのはやめましょう。自分や家族を守れない時に、親切をするのは偽りです。親切も、欲望も、仕事も、金もすべて、「自分がコントロールできる範囲」だけで扱うべきだと青木氏は指摘します。自分を幸せにした後で、他者の幸せを考えればよいのです。

自分を不幸だと言う人とは、誰も一緒にいたいとは思わないはずです。自分が幸せになることで初めて、幸せになりたい人があなたの周りに集まってきます。その人たちに親切を心がけると自分だけでなく、周りの人もハッピーにできるのです。私たちは自分の欲求を満たしてくれる人を好きになるという特性がありますから、親切心は忘れないようにしたいものです。

時間は金そのものである。

青木氏は金持ちになりたければ、まず時間持ちになることだと述べています。お金を作るのではなく、時間を増やすことを意識するのです。マネーリッチではなくタイムリッチになれれば、お金を増やすアイデアを考えられるようになります。時間の使い方が上手になれば、お金を稼げるようになるのです。

怠惰は借金!

ゆったりとした人生と怠惰な人生はまったく違うものだ。

ゆったりした時間と怠惰な時間はまったく別物です。先延ばしをして、ゆったり過ごしても、後で苦労することになります。頭の中で心配事が膨らみ、楽しい時間を過ごせません。青木氏は怠惰の時間を夏休みの過ごし方に喩えます。やるべき宿題を後回しにして、だらだらと過ごしていると最後に大量の宿題に苦しみます。それよりも日々コツコツと宿題をやったほうが心が落ち着きます。若い頃の怠惰は、老後にまで残る借金のようなもので、衰えた体でそのツケを支払わらなければなりません。それを防ぐためには、やるべきことを最初にこなしてしまった方がよいのです。

脳だけでお腹を満たすことができない賢人が多くいる。

アイデアや知識があるのに、実践しないのはとてももったいないことです。知っていて行わないのは、知らないのと一緒だと青木氏は言います。アイデアそのものには価値はなく、実行することに価値があるのです。実際に行動に移せないのは、本気度が足りないからなのです。実現したいと思えば、行動が伴うはずです。PDCAという考え方は大事ですが、時にはそれをDCPAに置き換えて、実践(Do)を優先すべきです。理論や計画も大事ですが、行動しない限り、私たちはよい結果を得られません。

まとめ

200年もの長い間、読み継がれるベンジャミン・フランクリンの名言の数々。それらを自分のアファメーションにして、自分ごと化することで、人生をよりよくできます。特に自分の弱さに負けそうな時に、フランクリンの言葉は役立ちます。本書を自分のデスクの横に置き、なんども読み返すことで、甘い誘惑に負けなくなるはずです。

   

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