ゲイリー・ジョン・ビショップのDo the work 行動を起こしたい人のための 人生を変えるワークブックの書評


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Do the work 行動を起こしたい人のための 人生を変えるワークブック
著者:ゲイリー・ジョン・ビショップ
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

本書の要約

自分を変えたけければ、自分を甘やかすのをやめ、人生を変えるための解決策を明らかにすることです。悪い習慣をよい習慣に置き換えると決め、自分の行動を変えましょう。自分との約束を守り、日々、小さな行動を続けるうちに結果を出せるようになります。

ダメな自分をこれ以上放置しない!

最高の自分になるには、人生に立ち向かう能力と心の余裕が欠かせない。それなのに、こうした小さな心配事があると、それが邪魔になって余裕がほとんど持てなくなる。こうなると、心配事が無意識という心の奥底の広大な一等地に引っ込むのを待つしかない。しかも、そうした悩みは必ずまた表に出てくる。根本的に解決していないんだから当然だ。(ゲイリー・ジョン・ビショップ)

あなたはあなたが使っている言葉でできているの著者のゲイリー・ジョン・ビショップの新作が出たので、早速書評を書こうと思います。内なるネガティブな声を封印することで、人生はうまくいくことを見つけた著者は、今回自分の課題を解決する方法(=行動する方法)を私たちに教えてくれています。(関連記事はこちらから

著者は「うまくいっていないことを放置すると人生はどうなると思うだろうか?」と自問し、その答えを紙に書き出すべきだと言います。実は、私は13年前にこのワークを実際に行い、人生最大の課題を解決し、人生を変えることができました。

当時の私はアルコール依存症になり、酒に溺れる日々を過ごしていました。広告会社に勤めていた私の人生の目的は仲間とお酒を飲むことで、当時は仕事よりも飲むことを重視していたほどです。自分の人生を変えるために、何度も断酒にチャレンジしましたが、数週間後には再びお酒を飲むという情けない生活を繰り返していました。

しかし、過度のアルコールは私の体と脳を蝕み、アルコールに人生を支配されるようになっていたのです。やりたいことがあってもお酒を優先し、先延ばしをすることで、チャンスを失っていました。

これ以上飲むと死ぬという直感から、私は44歳の時に断酒を決意しました。自分を甘やかすのをやめ、新たな人生を生きることにしたのです。長生きするためには根本的に自分を変えるしかないと考え、飲み友達とも距離を置き、家中のお酒を全て処分しました。ここから半年間は日々自分との戦いで、お酒の誘惑を断ち切るために、読書や勉強会の参加など自己投資に時間を使いました。その後、ソーシャルメディアと出会うことで、私の人生は大きく変わりました。

著者は自分を変えたければ、自分との約束を守べきだと言います。

●約束とは、やるべき、もしくは避けるべき具体的な何かを宣言することである
●ある人に対する絶対的拘束力を持った宣言でもあり、周囲はこの宣言を通じて、その人に特定の行動を起こす、もしくは起こさないことを期待する、さらには求める権利を得る

酒をやめ、自分との約束を守り続けたことで、私は自分を信じられるようになりました。やるべきこととやらないことを明確にし、時間の使い方を変えることで、徐々に私の人生に光が射し始めました。

約束を守り、自分の人生をコントロールしよう!

今の自動操縦モードを解除し、自分の意思で物事を進めると誓うこと。潜在能力をフル活用して違いを生み出そうとすること。どうしようもない部分をもうこれ以上ほったらかしにしないこと。現状から脱却し、自分にとって本当に大事なものを守ろうとすること。何をするにしても、なんらかの意図を持って行動すること。目的を持って生きること。

お酒にコントロールされる人生をやめるために、私は自分との対話を繰り返しました。お酒を飲まずに素面の頭で必死に考え、ソーシャルメディアで情報発信することを選択します。日々、アウトプットするために、本を大量に読み、良い言葉があれば、それをソーシャルメディアでシェアするようにしたのです。毎日、誰かのために情報発信すると決め、これを朝一のタスクにしたのです。

自分との約束を破らないために、いつもインプットを欠かさないようにし、本、新聞、雑誌を漁るように読み倒し、発信する情報を探しました。アウトプットを続けるうちにフォロワーの方から感謝されるようになり、投稿するモチベーションが高まりました。

ソーシャルメディアの発信を続けるうちに、徐々に自分を信じられるようになり、行動をもっと変えたいという意志が生まれました。その後、優秀なコーチに出会い、彼との会話から本を書くことを目標に、情報発信をより強化していきました。

私は自分のイヤな部分であるアルコール依存症にさよならし、情報発信を続けることで、出版のチャンスを手に入れることができました。悪い癖を直し、理想の人生を思い描き、行動することで、自分の人生を劇的に変えることに成功します。

人はたいてい、変わろうとするよりも、現状維持すべき「理由」をできるだけ保持しようとする。「自分は何かを避けるために、こうした生き方をしている」と考えてみよう。その何かとはなんだろうか。多くの人が真っ先に思いつくのが、「恐怖」や「痛み」、あるいは何かネガティブな経験という答えだろう。しかしそれは違う。全然違う。これから少し極端なことを言うので、心して聞いてほしい。あなたが避けているのは「フック」だ。あなたは自分をフックにかける、つまり自分自身や自分の人生に対して責任を持つことから逃げている。

自分の未来を明るくするための新たな約束をつくり、それを習慣化すると宣言しましょう。約束は条項や条件、期限、自分がしそうな言い訳などの具体的な文言を加え、あなた自身の成長をうながす契約とし、それを守るることで、半年後には生まれ変わった自分に出会えます。

私も断酒を宣言することで、半年後には酒に頼らない生活を送れるようになり、様々なことにチャレンジできるようになりました。読書とアウトプットに時間を使うことで、その後、憧れの著者になれたのです。

よりよい生き方を見つけ出すために、自分との対話の時間を持ち、やりたいことを見つけたら、自分との約束をし、すぐにそのためのアクションを起こしましょう。行動することで、自分への信頼感が高まり、継続がつらくなくなります。以下の7つの課題を自分に課すことで、結果を出せるようになると著者は言います。

①「私には意志がある」
②「私は勝つに決まっている」
③「私にはできる!」
④「先がわからないからおもしろい」
⑤「自分は思考ではなくて行動だ」
⑥「私はがむしゃらになる」
⑦「私は何も期待せず、すべてを受け入れる」

行動に目的が伴うと、自分の人生の当事者になろうという意識が増す。もともとの心配事の枠を超えて、もっと遠くへ手を伸ばすことへの義務感が生じる。 人生の真なる喜びは、強力なものと自覚している目的にそって生きることにある。自然の力となり、世界が自分を幸せにしてくれないと不満を垂れてばかりの病的で自分勝手な小人物から脱却することにある。(ジョージ・バーナード・ショー)

目的を明確にし、自分との約束を守ことで、当事者意識が生まれます。嫌な自分を捨て、自分の人生を変えられると信じて、行動を今すぐ変えましょう。本気で人生を変える道を歩ことで、私はアルコール依存症を抜け出し、自分の人生をコントロールできるようになりました。

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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