日常のなかで、「あ~、幸せ」とつぶやくクセ。忙しいときは、食事をするのも、お茶を飲むのも、お風呂に入るのも、なんの感慨ももたなくなりますが、「幸せ~」とつぶやくだけで、心がこめられて、深くしっかりと味わおうという気分になるのです。(有川真由美)
有川真由美氏の遠回りがいちばん遠くまで行けるを再読していますが
この幸せになるための口癖を覚えておくと、無駄に落ち込まずにすみそうです。
日常生活に小さな幸せを見つけて、感謝するようになると
幸せな時間をどんどん増やせます。
朝、気持ち良く目覚めた時、カフェで美味しいコーヒーを飲んだ時
家族との会話を楽しめた時などに「あ〜幸せ」とつぶやけば
幸せを意識でき、それにフォーカスできるようになります。
この口癖を習慣化すれば、すぐに幸せな気分になれるのです。
幸せとは、特別な”状態”ではなく、毎日の生活のなかから、甘美な”一瞬”まれをとらえて、味わうこと。大きな幸せが稀にあるよりも、ちいさな幸せが頻繁にあったほうが、幸せ度は高いように思います。じつは、「あたりまえ」のようにあるものはすべて、「奇跡」的に成り立っているもの。なくしたときに、それが、かけがえのないものだったと気付くはずです。幸せになろうとするなら、幸せになろうとがんばるより、幸せに気づく感受性を高めたほうがずっと近道なのです。
幸せを日常化するという有川氏の考え方を今すぐ、モデリングしましょう。
甘美な一瞬を切り取れるようになると、幸せをいつもそばに置いておけます。
特別なイベントやハレの状態を喜ぶだけでなく
ほんの些細なことからでも、考え方次第で幸せを感じられるようになります。
小さな幸せを頻繁に引き寄せるのも、自分の脳のなせる技です。
「あ〜幸せ」と口を動かせば、脳が幸せを感じるようになります。
幸せに気づく感受性を高められれば、幸せになれるのですから
自分の思考を今すぐ、変えてみましょう。
今を大切にし、楽しむことで、私たちは幸せになれるのです。
小さな喜びを見つけた時に、「あ〜幸せ」と何回も繰り返してみるのです。
私も今このブログを書きながら、「あ〜幸せ」と三回つぶやいたら
とても幸せな気持ちになり、笑顔になれました。
幸福人とは過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々であり、 不幸人とはそれの反対を記憶している人々である。(萩原朔太郎)
幸せになるためには、過去の捉え方も変えると良さそうです。
過去の自分のよいところを思い出すようにすれば、私たちは幸せになれます。
つらかったことも自分を成長させてくれたことだとポジティブに考えれば
過去も楽しめるようになるのです。
有川真由美氏の遠回りがいちばん遠くまで行けるからは
これ以外にも、感情をコントロールする方法を学べるので、オススメです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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