コンプレクッスを自分の味方にする方法

コンプレックスは、私にだってある。若くてはつらつとした人を見れば、否応なく自分の年齢や限界を痛感させられる。だが、このコンプレックスが「まだ若い者には負けないぞ」という意欲をかき立ててくれるのだ。(斎藤茂太)

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斎藤
茂太氏のモタさんの心がフワリと軽くなるちょっといい言葉
コンプレックスを持つことで、人生を面白くできると書かれていました。
確かにコンプレックスはモチベーションになり、人は行動できるようになります。

逆境にあっても、私たちは努力することで、そこから抜け出せます。
コンプレックスをバネにすることで、私たちは自分を変えられるのです。
斎藤氏は「まだ若い者には負けないぞ」と若い世代をライバル視することで
老化を防げると書いていますが、この意見は参考になります。
若い世代に囲まれると自分を客観視し、やるべきことが見えてきます。
また、彼らと一緒に過ごすことで、自分が失ってしまった時間を実感できるのす。
限られた時間を大切にしようと彼らのおかげで、思えるようになります。

また、若い世代をベンチマークにし、交流することで時代感覚を失わずにすみます。
彼らから刺激をもらえ、努力する気持ちを維持できます。
同じ世代の人間とだけ付き合っていると、自分を甘やかしてしまいます。
年齢をコンプレックスにして若い人たちに負けないぞと思うことで
私たちは努力を続け、新しい知識を吸収できるのです。

つまり、「負けないぞ」という気持ちが、私のがんばりの源になっているのである。「もう充分」「これで満足」などといって、人と自分の比較をやめれば、そこで進歩は止まってしまう。「どうせ無理」と夢見ることをやめれば、そこから先へは進めない。コンプレックスがなくなるのは、周囲への関心を失った証拠。

「負ける」と思うことで、老化が始まるのかもしれません。
「負けないぞ」という気持ちが、人の頑張りのエネルギーになるのです。
自分に足りない部分を明確にして、それを持っている人をライバルにして
彼らのマインドや行動をモデリングすれば、老け込むこともなくなります。

いつまでも若くいたければ、他者との比較をやめてはいけないのです。
自分の進歩を止めるのは、自分の気持ちの問題です。
「どうせ無理」と夢見ることをやめてしまった段階で、若さを失うのです。
ワクワクすること、夢を持つことで、私たちは成長を続けられます。
このマインドを失わないように、自分の夢を絶えず意識したいものです。
40代から私は夢を思い出しましたが、ここから人生はワクワクなものに変わりました。
若さを保つのは、自分の心がけ次第だと理解できたのです。
50代という年齢を糧にして、若い世代に負けないぞ!と思うことで
自分の人生を面白くさせていきたいと思います。
コンプレックスを味方にすれば、まだまだワクワクできると
斎藤茂太氏から教えてもらえました!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   
photo credit: Insight via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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