夢は小さく、努力は大きく! (斎藤一人)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
お金の真理に書かれていた斎藤一人氏の言葉に刺激を受けました。
私たちは、本来大きな夢を持つべきなのですが
目標が大きすぎると、言い訳を考え、ついつい先延ばしをしてしまいます。
日々の達成感を持てないと、私たちの気持ちは揺らいでしまいます。
大きな目標を作っても、行動がなければ、ゴールにはたどりつけません。
そんな時にはブライアン・トレーシーのサラミスライス法がおすすめです。
このブログでも、なんどもこのメソッドを紹介していますが
大きな目標をサラミのように小さく切り刻むことで、目標に近づけます。
自分の食べやすいサイズにカットすれば、大きな肉も口に入れられます。
大きく重要な仕事になかなかとりかかれないのは、主として、初めはあまりに大きくて大変なように見えるからである。大きな仕事をこま切れにするやり方を、「サラミ・スライス法」と呼ぼう。仕事を細分化し、一つずつこなしていくのだ。(ブライアン・トレーシー)
お金の真理 [ 斎藤一人 ] |
こま切れにした仕事の一つなら、軽い気持ちでこなせるだろう。そして、一つ仕上げれば、もう一つやろうという気になる。一つずつこなしていけば、やがて知らず知らずのうちに大きな仕事が完成する。覚えておいてほしいのは、あなたの心の奥底には「完成へと駆り立てるもの」があるということである。
大きな目標を小さく切り刻んで、毎日そのタスクを確実にこなしていくのです。
小さなタスクなら、気軽にチャレンジできます。
たとえ、小さくともそれを完了すれば
満足感を得られ、自信を持てるようになります。
毎日、目標に向かって努力を続ければ、タスクを無意識にこなせるようになります。
私は本を書く時に、このメソッドを使います。
いきなり1冊の分量を書くのは不可能ですが、1日の文字数を決めればよいのです。
自分に可能な目標を設定することで、執筆できるようになります。
最初は努力を要しますが、習慣化できれば書くことが楽しくなります。
執筆に没頭し、フロー状態をキープできれば
事前に見積もった時間よりも、短時間で執筆を終了できます。
最初は続けるための努力が欠かせませんが
小さく始めたとしても、日々の達成感を得ることで、次の行動につながります。
毎日の習慣にできれば、ゴールが勝手に近づいてくるのです。
夢が叶いそうだと思えれば、ワクワクしながら目の前のタスクを楽しめます。
「夢は小さく、努力は大きく!」をモットーに
日々小さなタスクにチャレンジすれば、いつかは大きな夢が叶うようになります。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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photo credit: John’s meat & cheese board via photopin (license)
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