私が100の夢リストを書く理由。一つの夢にこだわるのをやめよう!

言霊という言葉があるように、ロに出したり書き記したりした言葉はかたちをもってその姿を現わすことになる。人生のリストが持つ力は、そのようなものなのではないだろうか。人は書くことによってやり遂げたいことを具現化するのだ。(ロバート・ハリス)


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100の夢リストを書けば、より夢が叶うようになる!

自分がワクワクすることを思い出し
それをリストに書き出すと本当にやりたいことが見えてきます。
私は行動する時に「ワクワクできる?」を判断基準にしています。
ワクワクできることは行動につながりますから、結果が出やすくなります。
夢をたくさん書けば、自分によいエネルギーを与えることができ
うまく行く可能性が高くなるのです。

なのでワクワクな夢をリストにたくさん書いておくと
行動にエネルギーがみなぎり、夢が叶い始めます。
逆に、やりたくないことは自分のエネルギーを下げてしまいますから
できるだけそこに時間を割かないようにすることが肝心です。
会いたくない人に会うことに時間を使うよりも
本当に会いたい人との時間を優先すれば、よいことが起こるようになります。

リストを書く時には、たくさんの夢を叶えた未来のワクワクな自分をイメージし
自分の人生で本当にやりたいことを書き出します。
私は毎年、100の夢リスト(Wish List100)を書いていますが
自分との対話の時間を持つことで、本当にやりたいことが見えてきます。
あとデッドラインと優先順位を決めて、行動すればよいのです。

夢リストをビジョンボードにして、人に見せることで
より効果を得られるようになります。
周りの人のサポートによって、よい情報をゲットできたり
会いたかった人を紹介してもらえるなど夢の実現スピードが加速します。
たくさんの夢を書いておくと、人それぞれ違う応援をしてくれますから
様々な情報が得られ、自分の可能性を広げてくれます。
ワクワク感をビジュアル化することで
気持ちが周りに伝染し、ますますよいことが起こるようになるのです。

 

夢リストを書けば、柔軟に対応できる!

たくさんの目標があれば、その一つのランクを変えたり削除したりしても、たいしたことはない。だが、目標が一つしかない人一は、それが大事なことと思えなくなっても執着してしまいがちになる。目標が弱みになることさえあるかもしれない。(アラン・ピーズとバーバラ・ピーズ)

またリストをたくさん書いておくと思わぬ効果があります。
一つの夢しかなければ、失敗した時に大きな挫折を感じ、痛手を受けますが
たくさんのリストがあれば、他のことでカバーできます。
たとえ小さなものでも、夢が一つでも叶うと自信が生まれ
積極的に行動できるようになり、夢が次々叶うようになります。

失敗したとしても知識や人脈、ノウハウなどが得られますから
他の夢リストにそれを活用できます。
一つのプランがうまくいかなくても気にすることはありません。
やりたいことはまだまだたくさんあるのですから。

どうしても叶えたい夢がうまくいかない場合には
目標を細分化すると効果があります。

最初に思っていたよりも、目標達成までに長くかかりそうだとわかることがある。そんなときは、最初の目標を切り分けて、いくつかの小さな目標に分割し、それぞれに期限を設定してやり直そう。それでもダメなら、さらに小さな目標に切り分けよう。

最初の本を出版する時に
編集者から言われた13万字という文字数に一瞬ひるみました。
しかし、どうしても本を出版したかったので
目標をサラミスライス法で小さく切り刻みました。
その結果、1日に書く文字数は1500字でよいことがわかり
書く恐怖感を消し去ることができました。

また、夢をたくさん書いておくと脳のRASが働き
チャンスが引き寄せられてきます。
つい最近、ニューヨークでのビジネスが決まったのですが
本来この夢は2021年に達成したい目標でした。
しかし、私の逆算手帳のライフビジョンに貼られたマンハッタンの写真を
毎日見ていたらRASの力が働き、ニューヨークに行けることになったのです。
このように夢リストをビジュアル化し、それを見返すことで
夢が前倒しで叶うようになります。
たくさんの夢を書くことで、未来の可能性が広がりますから
ぜひ、100の夢リスト(Wish List)を書いてみてください。

まとめ

夢をリストに書かなければ、目標が定まらず、何も実現できません。
しかし、100の夢リストを書くことで
本当に自分がやりたいことがわかります。
日々それを見返し、ワクワクしながら行動すれば
夢が次々叶うようになります。
多くの夢を書けば、柔軟に対応できますから
一つのことにとらわれずに、たくさんの夢を書き出しましょう。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。
参考書籍 アラン・ピーズとバーバラ・ピーズ
自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング

      

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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