"レジリエンス"

ブログ

Anthro Vision(アンソロ・ビジョン) 人類学的思考で視るビジネスと世界(ジリアン・テット)の書評

自らの視点をコンピューティング、医学、金融、法律などさまざまな学問分野と融合する能力、あるいは自らの見解を政策立案の場に提供する力のある人類学者が増えることで、より多くの課題を解決できるようになります。今ほど人類学の視点が必要とされている時代はないという著者のメッセージが響きました。
SX

ダイバーシティ&インクルージョンが、日本企業にとって重要な理由

欧米などの先進国に比べ、明らかに日本のダイバーシティ&インクルージョンは遅れています。企業は自社内の女性管理職候補者がその経験や実力をリーダーとして発揮していける環境を整備していくことで、売上や利益を上げるだけでなく、さらなる飛躍を目指せます。
AI

アリンダム・バッタチャヤのBCG「最強(グレート)」を超える戦略 不確実な時代を勝ち抜く9原則の書評

BCGでは長期的に繁栄し、予期せぬ課題やショックにも打たれ強くなり、社会的、環境的ニーズにより良く対応する戦略をつくるために、新しいプレイブックを採用しています。企業は同社の3つの領域の9つの戦略を実践することで、よりグレートな存在に成長できるのです。
習慣化

ロバート・グレイザーのELEVATE 自分を高める4つの力の磨き方の書評

「精神」「知性」「身体」「感情」の4つの力を個別かつ総合的に高めていく「キャパシティ・ビルディング」を身につけることで、人生をより豊かにできます。コアバリューとコアパーパスを明らかにし、4つの力を組み合わせて、自分のやりたいことに集中しましょう。
イノベーション

多様性がイノベーションを起こす鍵

イノベーションは漸進的イノベーションと融合のイノベーションに分類できます。課題が複雑になっている現代においては、関連のなかった異分野のアイデアを融合することが重要になります。融合のイノベーションには、アイデアの交配が欠かせないため、組織は多様性を取り入れるべきです。
AI

スコット・モーガンのNEO HUMAN ネオ・ヒューマン: 究極の自由を得る未来の書評

著者は〝人間である〟ことの定義を書き換えることで、自分の新たな人生をつくることを決断しました。全身が動かなくなる前に、身体機能の拡張手術を選択します。飛躍的に進化するテクノロジーによって、ALSを患った人や事故で体を麻痺させてしまった人に生きる希望を与えています。
イノベーション

矢野和男氏の予測不能の時代:データが明かす新たな生き方、企業、そして幸せの書評

フラット、インプロバイズド、ノンバーバル、イコールのFINEとホープ、エフィカシー、レジリエンス、オプティミズムのHEROの両方がある組織は幸せであることが明らかになりました。FINEとHEROを掛け合わせ、「FINE thanks,HERO within」を組織として強化すれば、企業は成長できるようになります。
セレクト

ウィリアム・B・アーヴァインのストイック・チャレンジ 逆境を「最高の喜び」に変える心の技法の書評

People photo created by ViDIstudio - www.freepik.com ストイック・チャレンジ 逆境を「最高の喜び」に変える心の技法 著者: ウィリアム・B・アーヴァイン 出版社:NHK出版 本書の要約 逆...
習慣化

仕事への情熱を高める方法 働くことのパーパスの書評

仕事への興味が薄れたとしても、希望を失わないようにしましょう。情熱を再燃させるための方法は、自分の情熱にこだわることで必ず見つけられます。キャリア・リノベーションという道を歩むうちに、自分自身のレジリエンス(再起力)と才覚の豊かさに気づけるはずです。
イノベーション

生命科学的思考で会社を経営しよう!

短期的な利益だけを追いかけていれば、新しい価値を生み出す可能性を潰すことになり、結果として環境が変化した際、企業全体が崩壊する可能性も高まります。生命の多様性と失敗許容主義を経営に取り入れることで、企業は環境変化に適応できるようになり、寿命を伸ばせるようになるのです。