絶対に成功を呼ぶ25の法則(ジャック・キャンフィールド著)の書評

ジャック・キャンフィールド絶対に成功を呼ぶ25の法則を再読しています。
ジャックの本は定期的に読み返すのですが、いつも多くの気づきを得られます。
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この書籍の本編の冒頭には、あのジム・ローンの名言が引用されています。
ジムの言葉を読むといつも背筋が伸びますが
意識を変えれば、自分の人生は自分でコントロールできるようになります。
他者に自分をコントロールさせてはいけないのです。

あなたは自分の責任を自分で取らなければならない。周囲の自然環境、季節、風などを変えることはできないが、自分自身を変えることはできる。(ジム・ローン)

この当たり前のことを私は、時々忘れてしまいます。
忙しかったり、嫌なことが起きると、人は他者に責任を押し付けようとします。
理想とする現実を手に入れられない理由が、自分にあるにも関わらず
自分以外の他者に責任の所在を求めてしまうのです。

ジャックは、成功するためには、まずは自分で責任を取ることだと言います。
全責任を自分で負うことが成功の前提条件」なのです。
これはジャックの師でもあるクレメント・ストーンの一言ですが
この言葉が私にはとても刺さりました。

100%の責任を取るということは、自分に起こるすべてのことは自分が作り出したと認めることだ。君は成功を望んでいるんだろう?そうだったら、他人を責めたり、愚痴を言うことをやめて、自分の人生のすべてに全責任を取ることだ。成功も失敗もすべての結果に対してだ。これは人生で成功する前提条件なのだ。現在まで経験してきたすべては、自分が作ってきたということを認めることによって、自分が望む将来を作る主導権を握ることができる。(クレメント・ストーン)

現在の自分は過去の自分が作ったのだとまずは、認めることから始めましょう。
過去の選択の結果が今の自分なのですから、責任は自分にあるのです。
他人を責めたり、愚痴を言うのは今日でやめましょう。

失敗の99%は、言い訳癖のある人たちが犯すものだ。(ジョージ・ワシントン・カーヴァー)

この言葉を信じて、言い訳をさっさと封印して、成功を目指しましょう。
そのためには自分を変えると決めることなのです。
私たちは「思考、将来のビジョン設定、行動」の3つを
コントロールできるのですが、これを始めると数ヶ月で効果が現れます。
私はこのステップの実践で、アルコールをやめることができました。

ビジョンを変えれば、すぐにワクワク気分で行動できるようになります。
まずは、今の現実を直視して、ダメな所を見つけましょう。
悪い習慣をピックアップして、良い習慣に置き換えるのです。
次に理想の自分をイメージすれば、変身したくなるはずです。
これを目標にして、行動すれば、人生は良い方向に動き始めます。
思考、ビジョン、行動をコントロールできれば、未来を変えられます。
まずは、この3つをコントロールすることを決めましょう!!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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