断酒をすべき人は、アルコールを自分でコントロールできない人かもしれない。

お酒を飲むと
・飲みたいときに飲める人と
・飲まずにはいられない人 に分かれてしまって、私は間違いなく、後者になることを自覚しているからです。もちろん、昼間に飲むことはないのですが、それでも、毎晩、毎晩「ああ、やっとお酒が飲める」というような、お酒に支配された生活にこりごりしてしまいました。(勝間和代)

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ストレスを軽減したり、友人との関係をよくするために
適度なアルコールは効果を発揮します。
しかし、アルコールの飲み過ぎは、厳禁です。
飲まずにはいられない人は、自分ではアルコールのコントロールができません。
こういう人は、アルコールへに依存しやすく、人生をダメにしてしまう可能性が高いのです。

かくいう私もアルコールに依存しすぎ、貴重な人生の前半戦を台無しにしてしまいました。
飲むことが人生最大の目的になり、生きる意味を失っていたのです。
お酒に人生を支配される生活が20年続き、自分の夢をすっかり忘れていました。
これでは、面白くないと気づき、私は9年前に断酒を始めました。

「そういう人は自分ではコンロールできない」というのが結論です。なので、唯一コントロールをする手段としては「はじめから飲まない」ということを積極的に選んでいます。

勝間氏が言うように、飲まずにいられない人は
最初からお酒を飲んではいけません。
これに気づかないと、大変なことになります。
飲むたびに脳からドーパミンが分泌され、気分がよくなり
やがてはアルコールなしでは、生きていけなくなるのです。
アルコールを習慣にしてしまうと、お酒から抜け出すのがたいへんになります。

ビジネスをしている昼間の時間帯に、アルコールが欲しいなと思い始めたら注意が必要です。
自分の人生をダメにする兆候だと考えましょう。
私はアルコールに頼る生活に陥り、抜け出すのに苦労しました。

まずは、人生の目的を明確にし、日々の行動を変えることにしたのです。
やりたい夢を書き出して、 飲まない選択をすることで長生きできる考えるようにしたのです。
お酒だけの人生よりも、いろいろなことにチャレンジしたほうが
楽しい時間を過ごせます。
今、フィリピンのマニラ空港から、このブログを書いていますが
お酒をやめたから、私は世界中に出かけるようになれたのです。
これは、とても幸せなことだと思います。

もちろん、きっぱりとやめるのはもちろんのこと、毎日「今日は飲まずにすみました。ありがとうございます」と周りに感謝する、ということです。私も、毎日、お酒を飲まなくても楽しく、すてきに暮らせる今の生活に感謝したいと思います。

今の私があるのも、習慣化していたお酒を飲まないことを決めたからです。
毎日、飲まなかった自分に感謝すると、不思議と断酒に成功します。
日々の小さな幸せに感謝するようになると、お酒なしの生活を楽しめるようになるのです。
飲まずに空いた時間に何か新しいチャレンジをすれば
それにフォーカス出来るようになります。
行動と感謝の繰り返しで、断酒ができるようになります。
ここから、自分の未来を明るくする旅がスタートするのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

photo credit: Detener ! via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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