平生からおよそ善い物・善い人・真理・善い教・善い書物、何でも善いもの・勝れているもの・尊いものには、できるだけ縁を結んでおくことです。これを勝縁といい、善縁といいます。とにかく、折角善い人に会い、善い書を見、善い話の席につらなりながら、キョトあくびンとしたり、欠伸をしたり、そっぽを向い、たりしている人間はだめであります。うつけ者です。(安岡正篤)
勝縁という言葉をご存知でしょうか?
大好きな安岡正篤氏の言葉で、安岡正篤一日一言の中で紹介されていますが
普段から善い人、善いもの、勝れているものにご縁を結んでおくと
よいことが引き寄せられてくるというのです。
普段から善い人と付き合い、善い本を読むことで人生は変わります。
特に、人とのご縁を大切にし、感謝していると運がよくなるようです。
逆に、勝縁に出会っても、欠伸をしたり
ぼーっとしていては、チャンスを逃してしまいます。
ダメな人間をやめて、善いご縁を生み出すためには
相手との会話に集中しなければいけないと反省しました。
安岡正篤一日一言 [ 安岡正篤 ] |
大体そういう人間なら、諸君は決して事を共にしてはいけない。そういう人間を友にしてはいけない。むしろ何でもないようなことでも、耳を傾けたり、眼を光らせる人であったら、何か見どころのある人間なのです。もちろん形骸は眠っておるようでも魂が輝いておる人もおりまして、凡眼ではなかなか見わけがつきません。
もしも、自分がそういう人間になっていると気づいたなら
今すぐ自分の行動を変えるべきです。
また、会話を楽しめない人
良書を読まない人とは付き合わないようにしましょう。
自分を成長させるためには
善いものに囲まれた生活を心がけることから始めるのです。
本気で勝縁をつくりたいなら
■話を真剣に聞く人
■眼を光らせている人
■魂が輝いている人
との関係を作るべきだという安岡氏の言葉が響きました。
自分の魂を輝かせないと、善い話には出会えないのだと
安岡正篤一日一言を再読し、気づきました。
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