自分のものさしで決めた目標を達成する満足感、それが成功なのだ。(デビット・マクルーランド)
成功とは、目標を達成する満足感だと定義すると、私は毎日成功体験を重ねています。
1日に3本ブログを書くという目標を達成するたびに、私に幸せを感じています。
小さな目標でもよいので目標を持つことが、人生を楽しむ秘訣なのです。
目標を持っていない人は、達成感を味わえませんから、人生を面白くできないのです。
自分なりの成功のものさしで決めた目標を持つことで、人は幸せになれるのです。
他者の成功の定義に左右され、優劣を決めるのではなく
自分らしい目標を選択することで、満足感や成功を手に入れられるのです。
ハーバード大学のデビッド・マクルーランドは、成功者の共通点を4つあげています。
①彼らは、自分の目標を達成したときに感じるであろう自分の感情を想像し、味わっていた。
②彼らは、高すぎる目標ではなく、がんばれば達成できる目標を持っていた。
③彼らは、楽観と悲観の両方をあわせ持っていた。目標の難易度について現実的・客観的にとらえていた。自分の成長をしっかりと見つめ、必要であれば柔軟にプランを修正していた。
④彼らは経験豊かな人たちに多くのアドバイスをもらっていた。
逆境を生かす人 逆境に負ける人 [ アル・シーバート ] |
新たなことに挑戦するときに、成功者は自分がどう感じるかを
イメージできるからこそ成功できるのです。
その際、彼らは難しいゴールだけではなく、比較的難易度の低いゴールを選びます。
人は成功の可能性が五分五分のときに、最も努力をするようになるそうです。
マクルーランドは、「できる人」は底抜けの楽天主義者ではないとも言っています。
うまくいく人というのは、まず、うまくいかないときのことをしっかりと考え行動するのです。
彼らは始める前に、自分の目標をしっかりと整理します。
何が問題になるのか?どこが難しいのか?
自分の力の限界はどこにあるか?などを客観的に整理します。
そして、できない可能性が見つかったら、経験者や専門家にアドバイスを求めます。
問題が起こったときにも対処できるように
事前に準備をすることで自分の可能性を広げられます。
ポジティブ・シンキングだけでなく、ネガティブな要素も整理することで
事前に課題をキャッチしておけば、失敗した時の対処法を考えることで
成功する確率を高めることができます。
できることを目標にすることで、私たちは成功体験を味わえます。
小さな成功が大きな成功をもたらしてくれるのです。
毎日、満足感を味わえることを目標にすると、より幸せな気分を味わえるようになります。
私のブログの更新もそういった意味で、自分を幸せにしてくれる目標設定だったのです。
アル・シーバートの逆境を生かす人 逆境に負ける人を
参考にしてこの記事をアップしました。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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