雨の日には傘をさそう!当たり前のことが経営を強くする。

習慣化

雨が降れば傘をさす。そうすればぬれないですむ。それは、自然の理に従った姿で、いわばあたりまえのことでしょう。商売に秘訣があるとすれば、このあたりまえのことをあたりまえにすることだと思うのです。(松下幸之助)

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photo credit: Christopher.Michel Stormy Weather: San Francisco via photopin (license)

運命をひらく 生き方上手<松下幸之助>の教え書評ブログを続けます。
本田健氏は松下幸之助氏の強みを、当たり前のことに全力を尽くしたことだと指摘しています。
それは、雨が降った時に人が傘をさすようなもので
自然の理にかなった行動をしていれば、ビジネスは成功するのです。
しかし、多くの人はこの当たり前のことができずに、苦しんでいます。

松下翁は100円で仕入れたものは適正利益を加えて
110円なり120円なりで売るという経営を続けていました。
何かを買えば、その代金をキッチリ支払い、売れば代金をキッチリいただく
こうした当たり前のことを当たり前に行ってきたのです。

雨が降った時に、傘をささなければ、私たちはぬれてしまいます。
これは、小さな子供にもわかる事実で、傘をささない人はいないはずです。
しかし、これが商売や経営になると、途端に実践できなくなります。

欲望や私心が顔を出し、私たちは雨の中を傘もささずに歩いてしまうのです。
競争相手に負けないようにするため、仕入れ値より安く売ったり
代金の支払いを遅らせるなど、商売の掟を破ってしまったりします。
相手に気を使ったり、良い顔をしたいがために、代金の回収を怠ったり
未回収の代金を残したまま、借金をする人もいます。
松下氏は、こう言った行動は自然の理に反することでやってはいけないと言っています。
この状態が続けば、経営はうまくいくわけがありません。

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私は、「雨が降ったら傘をさす」というのは、いたずらに他にエネルギーを使わず、すぐに対処することだと解釈しました。人は、雨が降ると、「なんで雨が降ったんだ」と右往左往したり、自分の不運を呪ったり、天気予報を見ていなかった自分の不注意さにがっかりしてしまいます。(本田健)

松下幸之助氏は、素直な心で経営を続けました。
雨が降ったら、さっと傘をさすという当たり前のことを
すぐにやることが翁の習慣になっていたのです。
問題があれば、先延ばしせずに、解決の方法を考え、あっという間に行動に移しました。
このすぐやる姿勢が松下幸之助の強みで
短期間で問題を解決する社風が、企業を成長させたのです。

当たり前のことを当たり前に進めていくことが、実は、一番大切なのだということを理解できた人だけが、長期的には成功できるのです。(本田健)

この当たり前のルールを私たちは、ついつい忘れてしまいますが
企業や自分をよりよくしたければ、絶対に忘れてはいけないルールだと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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