他人を変えるより、自分を変える努力の方が効果がある!

ロバート・コンクリンは、人間関係を変える方法について
3つの方法があると書籍説得力に書いています。

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■状況を変えること
■他人を変えること
■あなた自身を変えること 
人間関係を変えたいなら、私たちはこの3つを意識すればよいのです。

私たちは、他人を変えようとしがちですが、これははっきり言って難しいです。
私は何回かこれにチャレンジしてきましたが、相手には相手の立場や信念があり
これを変えることは、現実的ではありません。
他人を変えることに、時間を費やすことは、はっきり言って無駄なのです。
それでも相手とのよいコミュニケーションを築きたいなら
自分を変える方が、はるかに早道です。 

他人を変えることは難しいですが、自分は変わることができるはずです。自分が変われば、周りも変わっていくという効果もあります。たとえば、職場の雰囲気をよくしたいと思ったら、すぐにでも簡単にできる方法としてお勧めしているのが、相手に感謝することです。「ありがとう」とは「有り難い」ということ。当たり前と思わず、意識的に感謝することで、相手の粗を探すのでなく、よいところを探す心持ちに変わるはずです。(藤間秋男)

相手を変えることは難しいですが、自分を変えることならすぐにできます。
このルールは家族との関係、仲間との関係、職場での関係など
全てに当てはまります。
目の前の人との関係を良くしたいなら、まずは自分が変わることが肝心なのです。

しかし、年齢を重ねると、自分のプライドが邪魔して
なかなか素直になれません。
そんな時、私は肩書きをはずして、自分をただの子供だと思うようにしています。

自分を変えるためには、人から教えてもらうのがてっとり早いのです。
学ぶ気持ちがなければ、自分を変えられないのです。
相手がその道のスペシャリストであれば、実は年齢は関係ありません。

自分を変えようと思ったら、まずは自分の先生を見つけましょう。
リアルでも書籍でも良いので、自分を変えるための師を探してみるのです。
相手との関係を変えたければ、人間関係の達人の本を読むなり
挨拶が上手い人を見つけて、彼らの行動をモデリングしてみるのです。
その時に若い先生を選ぶのもよいでしょう。
若い人たちが自分にないものを持っていると考え
彼らとコミュニケーションすれば、頭を柔らかくできるのです。

小学生の方が「ありがとう」や「おはようございます」の挨拶が
私たちより、はるかに上手だったりします。
今朝も通勤途中に知らない小学生から
「おはようございます」と言われて、私は笑顔になれました。
今日の私の先生は近所の小学生の女の子で
私は彼女から挨拶の素晴らしさを学べたのです。
挨拶をしっかりすることで、人間関係はよくできます。
元気な挨拶を自分から行うことで、周りの空気も変えられるはずです。

また、「ありがとう」「有り難い」だと考え、感謝の気持ちを持って
人とコミュニケーションできれば、人間関係を良くできるはずです。
状況を変えること、相手を変えることも
自分から感謝の気持ちを伝えることがスタートラインなのかもしれません。
まずは、感謝の気持ちを口癖にして、自分を変えてみましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

Saturday Mini Clinic 97 via photopin (license)>

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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