グルテンはたんぱく質ですので、たんぱく質が脳にたまると、脳の活力源である糖質の吸収を阻害します。そして、それが原因だと考えられているアルツハイマー病を引き起こす恐れがあります。ほかに敵老化の原因であ。「糖化」を促す作用があるため、肌のシミ、シワ、タルミなどの原因となります。(白澤卓二)
ジョコビッチの生まれ変わる食事(ノバク・ジョコビッチ著)を読んでから
私は、グルテンフリーを始めました。
パスタ、ラーメン、パン、ピザ、うどんなど小麦が大好きな私にとって
グルテンフリーはつらいものですたが
未来の自分の健康体をイメージして
去年の5月から、グルテンフリー生活をスタートしたのです。
折にふれ、このブログで結果を報告していますが
小麦を基本食べなくなったおかげで、体調がすこぶる良いです。
ファスティングとグルテンフリーを組み合わせた食事改善で
体重も13Kg減らせて、体も軽くなり、アクティブに動けるようになりました。
いつもの小麦が不調の原因! グルテンフリー入門(白澤卓二著)を家族が購入したので
早速読んでみましたが、小麦の危険性がわかりやすく解説されていました。
現代の小麦は、品種改良や精製によって、昔の小麦とは全く別物になっています。
これが、脳や人体に悪影響を与えるのです。
ある研究によるとグルテンが原因で起こる病気は55種類あるそうです。
グルテンは糖質なので、食べ過ぎると脳と人体に影響を与えます。
グルテンフリーを始めてから、10ヶ月経ちますが
私は脳がすっきりして、以前より集中力が増しました。
これが、私にとっては一番の効果で
読書量を増やせたり、ブログの更新頻度を上げられたのです。
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それ以外にも白澤さんは、肥満防止にもつながると指摘しています。
アミロペクチンAは消化・吸収が早いため食後血糖値を急激に上下させるのが特徴です。そのため、血糖値が下がると疲れやすくなり、集中力が切れる、イライラするなど、気分が不安定になります。また、急激に血糖値が下がることで脳がさらなる糖質を求め、激しい空腹を感じるようになります。さらに、飢餓に備えて体に脂肪を蓄えるよう指示するため、お腹まわりに肥満が目立つ「ポッコリ小麦腹」をつくるのです。そして、この肥満が糖尿病、心臓病、脳卒中などの生活習慣病や、痛風、リウマチなどの関節炎を引き起こすのです。
グルテンに含まれるアミロペクチンAには、注意が必要です。
血糖値を上下させるので、体に悪影響を及ぼします。
あなたの疲れやイライラも小麦が原因かもしれません。
グルテンは、私たちが食べるパン、パスタやお菓子類など多くの食品に含まれています。
そのため普段の食事に注意しなければなりません。
グルテンフリーは、当初は食品に相当気を使いますが、慣れると問題なくなります。
私は大好きなパスタやラーメンを食べないようにすることで
和食などのバランスの良い食事を食べるようになりました。
加工食品をやめて、野菜や果物を食べることで、肌の調子もよくなっています。
また、食事の改善によって、ひどかったアレルギー体質が改善しました。
例年、苦しんでいる花粉症も今年はあまり症状が出ていません。
薬を飲まずに過ごしたのは、10年ぶりで、医療費も削減できました。
これはグルテンフリーのおかげかどうかはわかりませんが
何かしら私に良い影響を与えてくれているのではと考えています。
本書には、食べて良いもの、悪いものが写真入りで紹介されています。
肥満や炎症、アレルギーで苦しんでいる人は、一度お読みください。
グルテンフリーがこれ一冊で理解できるはずです。
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今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: frutta mista via photopin (license)
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