1日の終わりに少し時間をとって、自分がうまくできたことを振り返り、幸せな瞬間を心の中で再現しながら日記に書きとめよう。(マーク・レクラウ)
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感謝の気持ちで一日を締めくくる!
朝晩、自分の一日を振り返ることで、幸福感を大きく高めることができます。とくに就寝前、起床時に自分との対話の時間を持つと、心が落ち着きます。その際、うまくいかなかったことを思い出すのをやめて、その日のポジティブなことを思い出すようにするとよいでしょう。周りの人に感謝することを習慣にすると幸せな気分になれます。
私は寝る前に一日の出来事を思い出し、その日に出会った人たちに感謝します。感情的にもつれたことがあっても、相手に必ず「ありがとう」と言って、トラブルを水に流します。寝る前の感謝を習慣にすることで、よく眠れるようになり、睡眠の質が高まりました。翌朝は感謝日記を書くことで、一日を良い気分でスタートします。ありがとうを朝から10回書くだけで、ポジティブな気持ちになれます。
人は幸せだから感謝するのではなく、感謝が人を幸せにする。(デヴィット・スタインドル・ラスト)
感謝の習慣が人に幸せを運んで来てくれるのですから、朝晩に感謝の時間を持つことは正しい選択なのです。「ありがとう」を口癖にすることで、周りに人が集まってきます。
習慣を変えれば人生が変わる [ マーク・レクラウ ] |
感謝日記でストレスを減らせる!
「ありがとう」の言葉ほど、人の心を和ませ、温もりを与える力を秘めたものは、他には見あたりません。(斎藤茂太)
「ありがとう」は魔法の言葉で、人の心を和ませます。感謝日記で人に「ありがとう」と伝えることで、自分の中のわだかまりをなくせます。相手への悪いイメージを払拭することで、ストレスを減らせます。私は感謝日記のおかげで、嫌なことがあっても、感情をコントロールできるようになりました。持っているものにフォーカスすることで、目の前の幸せに気づけるようになります。持っていないものを気にしても、時間の無駄でイライラするだけです。自分の持っているモノにフォーカスするだけで、私たちは幸せになれるのです。
今あなたが持っているものに感謝すれば、もっと多くのものを手にすることができるでしょう。もし、あなたが持っていないものを気にしすぎたら、決して満足は得られないわ。(オプラ・ウィンフリー)
フォーカスするものを変えると自分の価値にも気づけます。感謝日記を書くことで、自尊心を高めることもできるのです。
まとめ
「ありがとう」は魔法の言葉で、人を幸せにします。朝晩、感謝の時間を持つことで、私たちは幸せな気分を味わえます。感謝日記を習慣にして、人生のポジティブな面にフォーカスすると、幸福感だけでなく、自尊心を高めることもできます。
参考図書 マーク・レクラウの習慣を変えれば人生が変わる。
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