日本のパン屋YAMANOTE ATELIERがドバイではやる理由

今朝からUAEのドバイに入りました。
ドバイに日本の良いモノを紹介するプロジェクトの一環で
仲間とともに視察ツアーを行っています。
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まずは、先日ブログで紹介した日本型ベーカリーのYAMANOTE ATELIERに行ってきました。
日本のパン屋さんをそのままドバイに持っていた感じのパン屋さんなのですが
これが現地の人に大人気になっています。
中心からは少し離れた場所(WASL SQUARE COMPLEX)にもかかわらず
朝8時台の早い時間でも地元のお客さんで賑わっています。

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お店に入ると、美味しそうなパンが綺麗にディスプレイされています。
キティやトトロなどキャラクターパンが人気のようです。
このキャラクターパンが1個12ディルハムですから、だいたい400円弱ですが
この値段でも飛ぶように売れて、午前中で完売するそうです。
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最近のドバイでは抹茶も人気のようで、抹茶のクロワッサンもありました。
こちらも、1個400円弱です。
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現地のガイドさんんもこの店のパンが好きということで、何個もパンを買っていました。
ドバイ人の家庭にはフィリピン人などお手伝いさんが暮らしていましすが
彼らはドバイ人と同じ食事をするので、パンなどの消費量も多いそうです。
このため、一個400円から500円のパンがいくつも売れていくとのことで
客単価も日本のパン屋の数倍以上になっています。
普通のパン屋さんなのに大きな手提げ袋が用意されているほどです。
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私は今回Happy Face Japanese Burgerを食べましたが
ビーフのメンチカツサンドは揚げたてで日本品質の美味しさでした。
こちらと隣のカレーパンが1個500円という高単価で売られています。
日本であれば200円程度のパンが倍以上の価格で売られていて
それが午前中で完売してしまうのが、今のドバイの実態です。
ドバイでは美味しいいもの(価値)を提供できれば、客単価はあまり関係ありません。
ドバイ人はハラルは気にしますが、値段はあまり気にしないのです。
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ちなみに午後の紅茶などは400円ぐらいで売られていました。
ドバイでは価格ではなく、価値の競争になりますから
日本のクオリティの高いプロダクトを提案できれば、ヒットする可能性は高いと思います。
日本とは異なる富裕層マーケットのドバイをご一緒に開拓しませんか?

今日もお読みいただき、ありがとうございました!
  

 

 

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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