何を聞いても「すごいですね」 「なるほど」 「おもしろいですね」とあいづちを打ってみてください。素直さ満タンの態度で、話を聞いてみてください。相手は気分よく、どんどんしゃべり、勉強になる話もしてくれますし、何より自分を認められたといううれしさで、心を開いてくれます。心を開いた相手は、こちらが特別なテクニックなど使わなくても話してくれるのです。(中村文昭)
中村文昭氏の「話し方」ひとつで、人生はでっかく変わる!の中に
下川浩二氏の「す・な・おの法則」が紹介されていました。
人の話を聞くときに、この「す・な・お」を活用すると
相手との関係が良好にできると言うのです。
人の話をしっかり聞くことで、相手との関係を強化できます。
相手の話を最初からつまらないと決めつければ、話は当然つまらなくなります。
逆に、素晴らしいと思って聞けば、自分にとっても良い話になるはずです。
そのときに、「すごいですね」 「なるほど」 「おもしろいですね」と
「す・な・おの法則」で反応すれば、相手も嬉しくなって、もっと面白い話を披露してくれます。
これで、自分も自然とうなづけるようになり、相手の話を楽しめるようになるのです。
また、中村氏は人の話を聞くときに、メモを取るとよいと言います。
僕はときどき話を聞きながら、「すみません、ちょっとメモしていいですか」と言うことがあります。これは決して失礼には当たらないと思っています。むしろ相手は、「こいつは本当に俺の話をよく聞いているんだな」と感じてくださいますし、その人の自己重要感を満たすことにつながります。
私たちはメモを取ることで三つの効果が得られます。
1、相手の話をしっかり聞いていると相手の印象にあなたを残せる。
2、相手の話を記憶と記録に残すことで、次回につなげられる。
3、相手の自己重要感を満たすことで関係を強化できる。
相手の話を聞くときに「す・な・おの法則」であいづちを打ちながら
メモを取れば、相手の自己重要感を満たせます。
これで多くの人は、あなたのことを気に入り、関係を強化できるのです。
「す・な・おの法則」とメモを習慣化することで
人があなたもの元に自然に集まってきます。
なぜなら、多くの人は話を聞いてくれる人を探しているからです。
実は、聞き上手になることは損なことではなく
人を引き寄せる磁石だということがわかります。
人から得る情報、映像から得る情報、色んな情報がある中で、人から直接聞き、学ぶことほど、面白いものはありません。
中村氏のこの言葉を読んで、人の話をもっともっとしっかり聞くことを決めました。
直接話を聞くことは、学びにつながりますから
素晴らしい話を聞けるように、自分を変えていきたいと思います。
人生は出会いが全て。出会った人を喜ばせることから、道は開ける。
人生は、出会いというご縁によって、ポジティブに変えられますから
中村氏のアドバイスを信じて、人の話をしっかり聞くことを習慣にしましょう。
今日もお読みいただき、ありがとうござました。
photo credit: Couple at the Dive Bar via photopin (license)
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