体重は生活習慣の結果です。(石川善樹)
最後のダイエット(石川善樹著)は、本とWEBを連動させながら
ダイエットを成功させるための「習慣本」です。
タイトルを見ると本当に最後のダイエット?と思う方もいると思いますが
著者の石川氏はハーバードで予防医学を学んだプロフェッショナルなので
本書に書かれていることを実践すれば、ダイエットを成功させられます。
彼の考えたダイエット理論は、減量期と維持期に分け
リバウンドを防ぐことが最大の特徴になっています。
減量後と維持期をヘルシーな食事で過ごすこと
運動をし続けることが、重要なポイントになってきます。
無理なダイエットは続かず、最悪の場合はリバウンドして
より体重が増えるという悲しい結果をもたらします。
食事だけのダイエットに頼るのは、とても危険で
筋力が落ちたところで もとの食事に戻してしまうと、
ダイエット前より体重が増加してしまうのです。
これを繰り返すと本当に体重が悲惨なことになるので、注意が必要です。
ダイエットを今回で最後にさせるためには
ヘルシーな食事と定期的な運動を習慣化させなければなりません。
ダイエットで大事になるのは、「いかにして食事を我慢するか」ではなく、「ずっと続けられそうなヘルシーな食事はなにか?」を見つけることに尽きるのです。
本書と連動しているサイトのDi理論では、楽しい食事と
続けられる運動の仕方が、紹介されているので
これらを参考にすれば、ダイエットを習慣化できると思います。
Di理論とはリバウンドしない新しいダイエット理論ですが。
個々人の食事・運動カロリーを算出し、失敗のないダイエットをサポートしてくれます。
早速、iPhoneで自分の希望体重を入力してみました。
年齢、活動量、目標体重等を入力すると、シミュレーション結果が表示されます。
私の基礎代謝と平均摂取カロリーが表示されます。
スクロールすると減量期のカロリーと維持費のカロリーが表示されます。
最初に頑張る期間(減量期)は一日あたり706Kcal
体重が安定(維持期)したら、172Kcalをカットすればよいのです。
食事のコントロールと運動で、減量期と維持期に分けて
これらのカロリーをカットするのですが
維持期にダイエットを継続できるかがポイントなのです。
一度、ダイエットを習慣化してしまえば
脳はダイエットを当たり前だと思ってくれますから
減量期にも無理をせず、維持期になっても続けられるダイエットを考えましょう!
嬉しいことに、WEBサイトでは食事のカロリーと
運動で消費されるカロリーが表示されますから
日頃から、チェックするとよいでしょう。
私はグルテンフリーでパンを食べなくなりましたが
メロンパンのカロリー304Kcalを見て、やばいと思いました。
パンはやっぱりダイエットの敵なのです。
ダイエットとは、食事のコントロールと運動の習慣化です。
会員登録すると日々のログが取れたり、改善策をアドバイスしてもらえますから
このサービスを活用すると、ダイエットを可視化できそうです。
また、このサイト内には、ダイエットのためのブログ記事もありますから
こちらも定期的にチェックして、自分の脳をダイエット脳に変えていきましょう!
三週間石川氏プログラムを続ければ、ダイエットを習慣にでき
健康に痩せられると思います。
私がやっているファスティング(一日一食のプチ断食)に関しては
石川氏は、若干否定的でしたが、それ以外のダイエット施策は問題ないようです。
■和食中心の食事
■よい油を摂取する
■糖質をコントロール
■筋トレウォーキング を習慣化すれば、痩せられるのです。
次の目標の58kg目指して、私もヘルシーライフを継続しようと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
コメント