脳をオフにして、デフォルトネットワークを稼働させよう!

習慣化

ぼんやりと考え込むというのは、想像力の基本である。(サマセット・モーム)

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あなたは、ここまでたくさんの材料をインプットしてきました。もしかしたら頭のなかがごちゃごちゃになっているかもしれませんが、いったん手放して何も考えない、つまりデフォルト・モード・ネットワークに入ることで、材料が自然と整理されます。(石田章洋)

PDFA習慣術の徳本昌大です。
デフォルト・モード・ネットワークの効果を
石田章洋氏複数の問題を一気に解決するインクルージョン思考の中で、上手に整理しています。
インプットや思考の緊張感から解放され、リラックスした時に
私たちの脳はデフォルト・モード・ネットワークを稼働する状態に切り替わります。
この手放す作業によって、人はひらめきを手に入れるのです。

ジェームス W.ヤングのアイデアの5つのステップを思い出してみましょう!
1. 資料集め
2. 諸君の心の中でこれらの資料に手を加えること
3. 孵化段階
4. アイデアの実際上の誕生 <ユーレカ!分かった!みつけた!>という段階
5. アイデアを具体化し、展開させる段階

私たちはインプットしたり、脳に知識を刷り込んだ後に
脳のスイッチをオンからオフに切り替える時間(孵化段階)を持つべきです。
名著ジェームス W.ヤングアイデアのつくり方のこの考え方が正しかったことを
マーカス・レイクル教授は、fMRIの実験によって証明したのです。

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人間は、ぼーっとしている時も、脳を使っていないわけでなく
ごちゃごちゃになった頭をちゃんと整理していることがこの実験でわかったのです。

デフォルト・モード・ネットワークは、自分の過去を回想したり、自分が何かに投影して考えたりするなどといった思考を、人間が意識していないときも、無意識に脳のなかでおこなっていることがわかってきたそうです。

脳はデフォルト・モード・ネットワークの活動を通じて
異なるデータや情報の橋渡しをして、つなぎ合わせているのです。
脳は、ぼーっとしている時に、私たちがインプットした知識や体験を結びつけています。
散歩やシャワーを浴びている時に、私たちがひらめく理由がここにあります。

ニューヨークのアルバート・アインシュタイン医科大学が
1万3000人の小学3年生を対象に休憩時間と成績の関係を調査しました。
トータルでは同じ時間を学校で過ごした子どもたちでも
15分の休憩を2回しか与えなかったクラスと
40分ごとに10分の休憩を挟んだクラスでは
休み時間を多く与えられた子どもたちのほうが
学習時間は短かったにもかかわらず、統一テストの成績がよかったそうです。
休憩時間を取ることが、脳に良い影響を与えているのです。

こう考えると私たちは頭を切り替えることを習慣にしたほうがよさそうです。
アイデアを考えている時でもなくても、頭をオンからオフに切り替えることを意識してみるのです。
脳をデフォルト・モード・ネットワークに切り替えて
ひらめきを生み出す環境をスムーズに作り出しましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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photo credit: Think via photopin (license)

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