意見を決して変えない人は、失敗を正すことも決して出来ない。そして、今日より明日、賢明になることなども、決してないだろう。(トライオン・エドワーズ)
自分が正しいと思っていると、変化のチャンスを失います。
人のアドバイスをちゃんと聞けなかったり
本を読んでも学ぼうという気が無ければ、人は変われません。
もしも、自分を良くしたいのなら、自分自身を絶対に変えると決意すべきです。
アメリカの神学者のトライオン・エドワーズは、自分を変えたいのなら
自分より優れた人を手本にすべきだと言っています。
人というものは、自分自身よりも高く、優れた物差しや手本を見つめる心がない限り、決して、自分を変えようなんて思いもしない。
こうなりたいと思う理想の人を見つけたら
自分との時間を増やしてもらうように努力をしてみるのです。
定期的にその人に会うことで、自分を変えるキッカケを作れます。
勉強会などの講師をお願いすれば、共に学べるようになります。
8年前に私はビジネスを通じて、素晴らしいクライアントに出会えました。
その方ともっと一緒の時間を過ごしたいと思い
無理やりアポをお願いし、お話しする機会をいただきました。
偶然、その方がコーチングを行っていることを知り
私はその場でコーチをお願いし、自分を改善する道を選びました。
ほんの一瞬の決断が、その後の私の人生を大きく変えたのです。
行動することで、私は理想のコーチを見つけることができました。
コーチングを続けることによって、私はやりたいことを見つけられ
数年後には、私は子供の頃からの夢だった本を出版していたのです。
もし、あの時に行動を起こしていなかったら
今の自分とは違う人生を送っていたことでしょう。
このように、ひとつの出会いが人生を大きく変えるキッカケになるのです。
コーチングのおかげで、私は夢リストを書くようになりました。
ブライアン・トレーシーの本で学んだリスト作りを
数年後にようやく始めることができたのです。
私は、その後これを習慣にすることで、夢がどんどん実現するようになったのです。
いかなる行為も、やがて習慣となる。そして習慣は、時が過ぎるとともに力を増す。(トライオン・エドワーズ)
9年前に断酒をしてから、私は習慣の力を学びました。
悪い習慣を良い習慣に変えることで、私の人生は変わり始めました。
最初は、ただ書いていただけでしたが、何度も夢リストを見返すことで
夢が潜在意識に刷り込まれ、その結果、行動を起こせるようになったのです。
今では毎朝、実現したい夢をEvernoteに書くようにして
自分の未来のイメージを描くことから、私は1日をスタートしています。
この習慣が時間とともに力を増し、夢が叶うようになったのです。
最初は少し大変でしたが、書くことを習慣化することで
リストを書き出すことが楽しくなり、今では書かないと気持ちが悪いほどです。
当たり前のようにリストを書くことで、脳が夢を身近なものと思い始めます。
これで、夢が実現できると考えられるようになり、行動がつらくなくなるのです。
あなたも騙されたと思って、夢のリストを毎朝の習慣にしてみませんか?
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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