Noを恐れない!拒絶を受け入れると何が起こるのか?

ビジネスに拒絶はつきもので、特にものを売る場合はそうだ。一回の「イエス」を得るために、5回、10回、あるいは20回も「ノー」をくらうことも稀ではない。だからこそ、「ノー」という言葉をまったく恐れなくなるように、心をプログラミングし直さなければならない。拒絶を恐れなくなったとき、あなたの前に未来はまるごと開けるだろう。成功するための最も強力な言葉は、「求める」だ。繰り返し求めれば、それだけ得るものも多くなる。これは仕事にも、昇進にも、デートにも、夫婦関係にも、セールスにも、そしてビジネスチャンスにも当てはまる。未来は求める人のものなのだ。(ブライアン・トレーシー)

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24歳のブランアン・トレーシーは、訪問営業で顧客に「ノー」と断られるのですが
彼はここで、訪問営業に対する恐怖心をなくします。
顧客が「ノー」というのは、当たり前のことだと気付き、拒絶を恐れなくなったのです。
ここから彼は、成功者として大活躍を始めます。
そして、多くの人に拒絶されることが、成功の秘訣だと教えるようになります。
失敗と拒絶を恐れないことが、実は、成功者になるための近道なのです。

良い未来を手に入れたいのなら、恐怖心をなくすことです。
ブライアンは、そのために以下のように振る舞えばよいと
カエルにキスをしろ!で紹介しています。

来るべきイベントの結果や結末に不安や恐怖があるのなら、積極的にそのイベントのことを考えよう。どのようなことをしたいか、どのような結果を望むかを正確に述べた、ポジティブなアファメーションをつくり出すのだ。例えば、「私は落ち着いて、自信に満ち、この面談を完全にコントロールしていて、最後には、この仕事(または売り上げ)を得ることができる」と。

悪いイメージを持っている未来があったら
今すぐそのイメージを積極的に書き換えるのです。
難しそうなミーティングや手強い交渉相手との商談があったなら
嫌な自分を捨てて、ポジティブな理想の自分を想像してみるのです。
「必ず、成功できる!」というアフォメーションを唱え
イメージトレーニングを繰り返すと、やがて現実が変わり始めます。

嫌なイメージをモノクロにして、小さく切り刻み、ゴミ箱に捨てるのです。
これで拒絶されたイメージを消せるはずです。
大きく深呼吸をすれば、気持ちを落ちかせることができます。
相手に対する感謝の言葉を書いて、次に成功シーンをイメージしましょう。
相手との楽しい会話をシミュレーションするのです。
その時に、相手と自分の笑顔を思い浮かべると良いでしょう!

私は毎朝、起きた時にその日1日のスケジュールを見ながら
良い行動をイメージするようにしています。
過去に自分で書いたイメージを、もう一度再現してその日をスタートするのです。
このイメージトレーニングを習慣化すると、本当に良いことが起こり始めます。
ブライアン・トレーしーのアドバイスに従い始めてから
私の人生はどんどん良くなっています。
私にとって、ブライアン・トレーシーの書籍は、行動する読書の成功事例なのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

       

photo credit: R1-01742-028A via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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