人のつながり(良いご縁)から夢を叶える方法

人生は学校である。そこでは幸福より、不幸の方が良い教師である。(フリーチェ)

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人生は学校」であるというフリーチェの言葉の意味が
この年になってようやくわかり始めました。
幸福になりたい人は、多いのですが
実際に、行動しないと幸せになれないことに気づいていないようです。
(私も数年前に行動と幸せの関係に気づけました。)
いろいろな体験をして失敗しないと、人生は面白いものにはならないのです。
つらい経験をいくつも重ねて、解決策を見つけることで
私たちは幸せを感じられるようになるのです。
小さな行動をコツコツ積み重ねることが、本当に大事だと思います。

幸せになるためには、経験以外に必要なものがあります。
大嶋啓介氏は僕たちの“夢のつかみ方”をすべて語ろう!の中で
幸せになるための条件を熱く語っています。
彼は幸せになるためには、人とのつながりを持つべきだと言うのです。

幸せとは、決してぜいたくをすることではなく、そのことに気づかせてくれる人を持つことなのかもしれません。言ってくれる人に対して、うっとうしい、ウザイと思ってしまうこともありました。でもそうやって、厳しいこと、うっとうしいことを言ってくれる人がいることに、感謝できた時、その気づきが、夢を叶えるカとなるように思います。(大嶋啓介)

お金がいくらあっても幸せにはなれません。
家族や仲間と共に成長する時間を持つことが、幸せになるための条件かもしれません。
時には厳しいことを言ってくれる人がいないと、私たちは成長できません。
成功するためには、よきアドバイザーの存在が必要なのです。
自分の夢を語る仲間がいれば、達成する可能性が高まるという調査結果もありますが
夢を伝え、共に悩むことで、新たな気づきが生まれるのです。
自分の悩みを相談できるコミュニティを持っている人が
確かに私の周りでも成功しています。

時には失敗し、挫けることがあるかもしれませんが
その際、厳しい言葉を投げかけてくれる仲間がいると
次のチャレンジがつらくなくなります。

私は最近、若い経営者仲間とビジネスをしていますが
彼らは年齢に関係なく、積極的に私にアドバイスを与えれてくれます。
50過ぎの私に忌憚ない意見をくれる彼らを仲間にすることで
私は再び成長のチャンスをもらえたようです。
彼らと出会えたことに感謝していますし
彼らの行動力やアイデア力に日々、刺激を受けています。
大嶋氏の厳しいこと、うっとうしいことを言ってくれる人がいることが
夢を叶える力だという言葉に共感できた理由がここにあるのです。

同書は大嶋氏と中村文昭氏の対談本なのですが
大嶋氏の言葉を受けて、中村氏は以下のように言っています。

大きな幸せを手に入れようと、立ち向かっていくことももちろん大切なことだとは 思います。しかし、小さな幸せでも満足できる感性を持つ人こそ、より大きな幸せを手に入れられる未曾有の才能がある人なのではないかと思ったりもしています。(中村文昭)

日々の小さなコツコツに幸せを見出せるようになりたいです。
そのためにも、今の仲間とのつながりを大切にしていきたいです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました! 

    

photo credit: don’t walk….. dance via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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