稼ぐ能力をアメリカの学生並みに鍛えないとヤバイかも?

書評

今、あなたの会社の中だけを見ていると、本当に狭い範囲なのに、それが世界のすべてだと思い込んでしまう。ところが、そんなことは決してないのです。世の中には 「とんでもないやつ」がいっぱいいます。世界中にとんでもない人間がいっぱいいて、とんでもない人間同士はお互い同じリズムを聞いているので、友達になるのです。そして、お互いが刺激し合って、次の時代の担い手となっていきます。(中谷彰宏)

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独立するためにしなければならない50のこと
中谷彰宏著)を読むと
自分(日本人ビジネスマン)の甘さに気づけます。
エジソンやスピルバークも、実は経営者マインドを持ったビジネスマンなのだと
中谷彰宏氏は、本書で力説しています。

エジソンは発明家として、あまりに有名ですが
数々の特許訴訟を起こして、しっかりと稼いでいたのです。
彼は強力な法律顧問団の力を使って、撮影機とフィルムの特許を強引に認めさせたのです。
その結果、映画館、映画製作者などが、エジソンに特許使用料を支払うことになりました。
エジソンは数々の特許を使って、事業を大きくしていったのです。
偉大な発明家としてだけでなく、彼は事業化としてアメリカでは認知されているのです。

また、映画監督のスピルバーグは、高校生の時に自分で作ったアマチュア映画を
劇場用の映画館で上映することに成功します。
これにより、次の作品の原資を生み出し、プロになっていくのです。
ただの高校生が劇場上映のために企画を作成し
映画館の経営者を巻き込み、お金を稼いでいくのです。
そして、大学生になるとユニバーサルスタジオの見学コースに
幹部のふりをしてに入り込み 3ヶ月間通い続けるのです。
空いているデスクに勝手に座り、ついにはデビューのチャンスをつかむのです。
この勇気があったからこそ、スピルバーグは一流の監督に登りつめられたのです。
クリエイターの才能にプラスして、図々しさがあったから、彼は成功できたのです。

大きなことを夢見よう!決して途中であきらめてはいけない。否定的な考えで自分をダメにしてはならない。今日だけを生きるのではなく、明日に期待しよう。あなたを成功へと駆り立てるような習慣を育てるのだ。(スティーヴン・スピルバーグ)

スピルバーグだけでなく、多くのアメリカ人は
まずは、お金を稼ぐという視点で、ビジネスを考えていきます。
これは普通の大学生でも同じだと中谷氏は言います。
デザイナーの学生はマーケティングを担当する学生と2人一組でチームを作り
自分でデザインしたTシャツを売りながら、ビジネスの基本を学んでいきます。
アメリカで5年間暮らした友人から、これに似た話を聞いたばかりだったので
日米のビジネスに対するマインドの違いを余計に感じた次第です。

自分の夢の実現のためには、しっかりと稼ぐことが
アメリカ人の基本になっているようです。
まずは、小さくてもよいので稼いで、次の投資につなげることが
スタートアップには大事だと実感しました。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

photo credit: Lan Airline – Boeing 787 Dreamliner via photopin (license)

photo credit: IKBLC Group Study31 via photopin (license)

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