好きなことをやる時代、やりたいことをやる時代。ゆるく考えよう(ちきりん著の書評)

50歳を過ぎてから自分の好きなことは
できるだけ、先延ばしをしないようにしています。
「やりたいこと」があるのであれば、すぐにアクションを起こすようにしています。
「◯◯しなければならない(Have to)思考」でいると
それに時間を取られてしまい、歳を重ねてから後悔することになりかねません。
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そんなことも考えたのもちきりん氏のゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法
再読したからかもしれません。
彼女のゆるい思考法は、「自分を大切に!」というメッセージが中心で
私の凝り固まった頭を柔らかく、ほぐしてくれるのです。

人にとって大事なのは、「自分は何をしていたら楽しいのか」という自分目線の価値観です。そういった視点がなければ、私たちは容易に流され、知らず知らずのうちに自分のためではなく、誰かのため、社会のために生きることになってしまいます。

仕事に集中しすぎると、自分の価値観を見失うことがあります。
絶えず、自分の人生を楽しくする質問をしておかないと疲弊してしまうのです。
自分をハッピーにするのも、アンハッピーにするのも
結局は、自分の考え方、思考法によりますから
何が楽しいかを自分に問いかけたいものです。
他人の人生ではなく、自分の人生を生きるという考え方は
再三、このブログでも紹介していますが
この考え方を取り入れることこそが、幸せの入り口だと思います。

しかし今の時代は、頑張れば報われるとはいいがたいものです。それよりも、自分にとっての「好き」「楽しい」「ラク」を貫くほうが、何ごともうまくいくんじゃないか、と考えているのです。自分基準で生きる時代。自分の価値観、楽しいこと、ワクワクすることをやれる時代なのです。

ちきりん氏が言うように、今の時代は正解がない時代です。
であれば、ワクワク感を持って過ごす方が、楽しいことが引き寄せられます。
昨日のブログにも書きましたが、楽しい友達と付き合えば
人生をハッピーにできる可能性が高まります。

自分の価値を明確にし、ワクワク感を持って
それを人に伝えられれば、面白い仲間を引き寄せられます。
それこそが、ソーシャルメディア時代を生きる我々の特権なのですから
やりたいことがあれば、どんどんブログやソーシャルメディアでアウトプットしましょう。
私はこのブログでやりたいことを書き続けていたら
多くの情報や人を引き寄せられるようになりました。

昨年末から、ドバイでのビジネスをスタートしましたが
ブログに書く、セミナーを開催する、ツアーを企画するなど
今でとは違う動きをすることで、面白い人や情報がどんどん集まり始め
私のネットワークは拡大を続けています。

ちきりん氏は本書で日本はイタリアを目指すべきだと書いていますが
私もこの考え方に、賛成です。
世界中で日本好きな人々が増加しています。
日本人のおもてなしマインドやプロダクトは、世界に誇れるものなのです。
それに気づいていない日本人が多すぎます。
日本の良さを紹介するビジネスは、日本のためにもなりますし
世界の日本好きのためにもなるのです。
日本企業をドバイに進出させる私たちのビジネスは、まだまだ始まったばかりですが
私たちの情報発信に反応してくれる企業が増えています。
世界中の金持ちが集まるドバイに、日本人はもっともっと出て行ってもよいでしょう。
実際、私は中東のハブであるドバイでのビジネスを考えるとワクワクします。
ドバイという可能性のあるマーケットに出会うことで
私は50歳を過ぎて、やりたいこと(日本を紹介する)が見つかったのです。

ワクワクしながら、ドバイの情報発信を続けて
皆さんのお役に立つことが、私の価値だと最近は考え始めています。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

  

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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